目次
1 ねらい
コンビニとスーパーマーケットを比較していく中で、スーパーの特徴、コンビニの特徴を明らかにする。スーパーは人々の生活の基盤になっていることに気づく
2 学習問題
コンビニとスーパーマーケット、使うならどっちがいいですか
- コンビニとスーパーを比較する
- コンビニは便利、使いやすい
コンビニがこんなに便利なら、お母さんたちだってコンビニで買い物をすればいいんじゃないか
- コンビニは高い
- おいしい料理を作れない
(または)コンビニがこんなに便利なら、近い将来スーパーはつぶれて、全部コンビニに変わってしまうだろうか
- スーパーがつぶれることはない
- スーパーのよさがある
スーパーのよさは何だろう。八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さんのよさは何だろう
- 毎日の食生活を支える基盤になっている。
- スーパーがなくなってしまったら困ると思う。
- 専門店には、専門店のよさがある。
- 料理のしかたをお店の人に教えてもらえる。
- 自分のほしい分だけ品物を買うことができる。
コンビニとスーパーの違い
どんな人が買いに来ているか観察しよう
- スーパー:おかあさん、おばあちゃん
- コンビニ:おじさん、おにいさん、おねえさん
お店が開いている時間
- スーパー:10時から夜8~9時くらいまで
- コンビニ:朝早くから、夜遅くまで、中には24時間もある。
お店の中には何屋さんがあるか
- スーパー:お肉屋、八百屋、魚屋 → 生ものを扱う
- コンビニ:宅急便、銀行、公共料金、ゲーム、本屋、酒屋、郵便局 → お金に関係したものを扱っている
値段
- スーパー:割り引きしている、ちらし、特売日がある
- コンビニ:ほとんど定価
扱っている品物の数
- スーパー:
- コンビニ:全部で、約3000種類
売っているお菓子の種類は何種類か数えよう。どちらのお菓子が魅力的か?
- スーパー:大きな袋でお徳用
- コンビニ:売れ筋の商品をそろえる → 魅力的、食べてみたい
一日にトラックは何回くるか
- スーパー:一日1回?(未確認です)
- コンビニ:一日に何度もくる。セブンイレブンは一日3回
学区の中に何軒のお店があるか、コンビニマップをつくろう
- スーパー:大きなお店が数件
- コンビニ:同じような規模のお店がたくさんある。
衣食住のなかで、どれを売っている割合が多いか
- スーパー:食べ物。でもすぐには食べられないもの、生もの、材料。中には衣類を売っているお店もある
- コンビニ:食べ物すぐに食べられるもの。生活用品も結構ある。
スーパーとコンビニを一言でいいあらわすと、何と言えるだろう
- スーパー:安い、作って食べる
- コンビニ:近い、便利、すぐに食べられる。
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こうしてみるとコンビニはいろんなサービスがあります。銀行、郵便、公共料金、宅配便、お酒などなど。コンビニでは、結構お金に関するサービスを扱っているんですね。この幅の広さが便利さにつながっています。
今5年生の社会で「宅配便」の授業をしています。私たちの希望に応えたから、宅配便もコンビニもすごい勢いで成長してきた、ということがわかります。「お客さんの希望に応えたから成長した」という視点で、両者は共通していますね。
出典:シリウス/静岡教育サークル http://homepage1.nifty.com/moritake/index.htm
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