総合的な学習、その他の教科で子供にデジタルカメラを持たせる機会があります。高価な機器を子供に操作させることもないのではないかといった意見もあります。
確かに、小学校の子供には落とす、無茶な使い方をする、混乱する等と、無理な面もあるかもしれません。が、とりあえずその議論は置いておいて・・・ 一昔前なら3万円はしたデジタルカメラも、どんどん機能が向上して、機能の低いものは1万円前後におさまってきています。1万円前後でも500万画素の機種がたくさん出ています。
SDカードの価格も下がっていることもあり、小中学生にはこれで十分でしょう。これに加えて、この低価格機種は電源が電池式のものがあるのも特徴です。 そこで、このタイプに充電式の電池を使ってみることを考えてみます。
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- デジタルカメラを使おうとすると、充電ができていなくて慌てることはありませんか。
- 授業で使おうとするとついついキワになって準備を始めてしまいます。そんなときに充電ができていないのは、自分のせいなのか、前に使った人のせいなのか??
- フラッシュをたくとすぐに充電切れになります。
- そんなトラブルを防ぐには、学校でデジタルカメラを購入するときは単三型の電池式を買うといいです。
- 内蔵型のパック充電池はオプション製品なので買おうとすると高い。下手をすると在庫切れになってしまいます。
- 内蔵型のパック充電池はメーカーごとに仕様が違います。同じメーカーでも、少し年数がたつとモデルチェンジがあり、違う形の充電池・充電器が必要になります。このため、買い足しをしていくごとに、違った充電池と充電器が増えていき、混乱のもとになります。
- この頃は小型化のため、単三型電池式は生産が減っていく可能性がありますので、早い目にご購入を。
充電式単三電池について
- デジタルカメラの台数よりも余分に充電式単三電池を買っておきます。
- 充電場所(又は充電係)を決めておいて未充電の箱と充電済の箱を作り、どんどん充電して充電済の箱にためておきます。
- 「充電が切れたら必ず充電すること」と「未充電の箱に電池が入っていたら必ず充電すること」を、職員に徹底します。また、人が良く通る場所に充電広場を設置しておくと、通りがかりに充電してくれます。
- こうしておくと、充電で慌てなくてすみます。
- 誰も充電していない!という場合でも、アルカリ乾電池を使えます。ちょっともったいないですが。
- 安い店で購入すると4本で1,000円程度。1500回充電できるらしいですから、計算しやすいように少なく見積もって1000回として1000÷4÷1000=0.25円。経済的です。
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