目次
1 やる気を出させるには・・・
1. よい曲を選んで聴かせる
自分が好きな曲、人がやってうまくいったという曲。
2. ほめる
表情、目線、声、口の空け方、立ち方、何でも。一人ひとりも全体もほめて自信を持たせる。
3. 発表の場を設定する
参観、他の学級・学年と交流など。発表をしてほめられると自信がつく。授業の中でも個人やグループ発表をとりいれる。
ただしあまりにも実力がないうちは逆効果。
2 うまく歌うには
1. 良い声で歌う。
口の奥、のどをあける。(友達と見合う。鏡も効果的。)
- 上半身(肩、あご、のど、など)の力を抜く。
- お腹から息をたっぷりだす。
- 元気がいいからといって、どなっている子をほめず、周りの声を聞かせる
2. 正しい音程で歌う。
楽器や指導者の声をよく聴いて合わせる。
- 階名で歌う。
- 音がわからない間はよく聴く。わかってから歌う。
- うまくいかないところはゆっくり歌う。
3. 歌詞の意味を理解して、きもちをこめてうたう。
- 歌詞を音読して意味を理解する。
- 作詞者の伝えたいことを考える。
- 歌詞の内容を生かして強弱をつける。
3 指導者は
- 恥ずかしがらず歌う。楽しそうに。
- 歌を聴いて知っておく(うまく歌えないとしても)
- めざす演奏のイメージをもっていると子どもの歌もそれに近づく。範唱のまねもOK。
☆学校生活のなかで歌う機会はたくさんあります。そんなときに安心して友達と声を合わせることを楽しめる学級、学校でありたいものです。
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