6年生終盤の社会
「世界の国々」等の単元で6年生社会の終盤では日本とつながりの深い国の学習をします。パソコンのプレゼン方式でパワーポイント等のソフトを使って作ります。テンプレートを添付していますので、ご覧ください。
このテンプレートに検索サイトで画像をみつけて貼りつけて授業でプレゼンしてみてください。写真を貼りつけた状態で添付したかったのですが、著作権の問題もあるかもしれないので、写真は外して添付しました(残念)。文字を入れようとしたり、アニメーション機能をつけたりしたりして凝ってしまうと作成に時間がかかってしまいます。割り切ってこの程度の文字に口で解説を加える形にしておけば、すぐに作成できてしまいます。
画像検索サイトに行って、右クリック→コピー→パワーポイントに戻って→右クリック→貼りつけ
で、簡単にプレゼンが作成できます。
教室にパソコン・プロジェクターが常設という環境がないと少々面倒な面があるものの、黒板とチョークで授業を進めてしまうよりも、画像を出しながら解説を加えていけば、子供たちの食いつきもよくなります。
どの教科でも、ちょっとした手間をかけてこのようなプレゼンファイルを作っておけば、子供たちに興味や関心を持たせることができます。学校内でこういったファイルを共有しておけばいいでしょう。ぜひ、お試しください。
子供にもプレゼンを作らせる
全ての学習を教師のプレゼンで通すのもよいですが、韓国だけをプレゼンして、後は子供にプレゼンを作らせるのもいいでしょう。
パワーポイントが児童用パソコンに入っている環境は少ないかもしれません。一太郎スマイルの「発表名人」などのソフトがあれば、班ごとでプレゼンを作らせると早いです。
3~4人の班ごとに調べたい国を決め、以下のような項目を分担して作らせます。一人で調べさせるとたいへんですが、分担する事によって3時間ぐらいでできてしまいます。早くできて余裕がある子供は9番のその他を作らせておけば、時間調整にもなります。「発表名人」なら、マージ(つなげる)機能を使えばすぐに一つのプレゼンファイルになります。ファイル名に班の番号をつけておけば、つなぐ作業は教師側でやってしまってもそれほど負担はありません。
- 国名と国旗
- 地図
- 人口・面積・大統領(首相・国王)
- 首都
- 歴史
- 産業
- 食べ物
- 文化(言葉)
- 余裕があればその他・・・有名人や有名な建物、面白い話
たいていのデータはwikipediaから拾ってこられます。それにプラスしていくつかのサイトからデータを拾ってくることができ、それに対してコメントをつけながらみんなの前で発表ができればいいでしょう。データを拾ってくることに関しては、コピーアンドペーストの便利さと、危険性(著作権違反と安易な引用)の両方を教えてあげればいいと思います。
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