2009年8月7日に埼玉県で開催された徹底反復研究会のセミナーで発表された「理科でも徹底反復」の様子をビデオに収録しました。
石川県の山本教諭が提案された小学校理科授業での「用語」の徹底反復。山本正実教諭は3~5年生の理科の授業を専科として担当し、理科の学力の向上に努めておられます。
理科の授業数が減っていることなどの影響もあり、
- 理科の「用語」は時間がたつと子供たちの頭に残らない
- 「内容のつながり」単元ごとに寸断されてしまう
といった問題があると山本先生は指摘しておられます。報道でも全国調査の結果、理科用語の正答率が低いことが指摘されています。パワーポイントで作った理科用語の確認をする教材とその指導法についての説明です。
1年間の指導の後、指導の成果はあらわれており、県の学力調査と比較すると山本教諭の学校は明らかに理科の平均点が上がっているそうです(講演ではしっかりと成績が向上する資料が示されていましたが、「ネットに出すのは控えたい」とのことですので、カットしています。)。パワーポイントを使った用語の反復指導の方法について講演されている模様を、ビデオクリップにてご覧ください。
>https://edupedia.jp/video/rikatettei.wmv ビデオを見る(ここをクリックしてダウンロード)>https://edupedia.jp/video/rikatettei.wmv
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