天気の様子(理科実験 指導案)

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作成者: EDUPEDIA運営部 (Edupedia編集部)さん

この実践は文部科学省から許可を得て、文部科学省ホームページ上の「小学校理科の観察,実権の手引き」を掲載させていただいております。ここから指導案もダウンロードできます。添付ファイル(PDF:958kb)

1.1 【単元のねらい】

身近な天気の様子や自然界の水の変化が起こる様子について興味・関心をもって追究する活動を通して,天気と気温の変化や,水と水蒸気とを関係付ける能力を育てるとともに,それらについての理解を図り,天気の様子や自然界の水の変化についての見方や考え方をもつことができるようにする。

1.2 【単元の内容】

1日の気温の変化や水が蒸発する様子などを観察し,天気や気温の変化,水と水蒸気の関係を調べ,天気の様子や自然界の水の変化についての考えをもつことができるようにする。

ア 天気によって1日の気温の変化の仕方に違いがあること。

イ  水は,水面や地面などから蒸発し,水蒸気になって空気中に含まれていくこと。また,空気中の水蒸気は,結露して再び水になって現れることがあること。

ここでは,太陽が出ている晴れた日と太陽が雲で遮ぎられている曇りや雨の日では,1日の気温の変化に違いがあることを,1時間ごとに気温をはかることでとらえるようにする。また,太陽を雲が覆うかどうかで,気温や湿度が変化すること,つまり,天気が変化することに気付くようにする。雲の動きで天気の変化がわかることは,第5学年B(4)「天気の変化」の学習につながる気付きである。

さらに,身の回りでは,濡れた地面や洗濯物が乾いたりして水の自然蒸発が起こっている。しかし,水蒸気は見えないものであるから,蒸発する水蒸気を透明な容器をかぶせることでとらえるなど,目に見える形で児童に示すようにする。さらに空気を冷やすと水蒸気が結露して再び水になって現れる。冷たい物の表面が濡れてくるのは,空気中の水蒸気が結露して現れたことが原因であると考えられるようにする。

1.3 【単元の評価規準の設定例】

自然事象への関心・意欲・態度

①1日の気温の変化や水が蒸発する様子に興味・関心をもち,進んで天気の様子や自然界の水の変化を調べようとしている。

②天気の様子や自然界の水の変化に不思議さや面白さを感じ,見いだしたきまりで日常生活を見直そうとしている。

科学的な思考・表現

①天気と気温の変化や,水蒸気や結露に姿を変える水の状態変化と気温を関係付けて,それらについて予想や仮説をもち,表現している。

②天気と気温の変化や,水蒸気や結露に姿を変える水の状態変化と気温を関係付けて考察し,自分の考えを表現している。

観察・実験の技能

①いろいろな天気と1日の気温の変化の様子の関係や水の状態変化を定点で観測している。

②1日の気温の変化する様子を適切に測ったり,自然蒸発や結露などの現象を観察したりして,その過程や結果を記録している。

自然事象についての知識・理解

①天気によって1日の気温の変化の仕方に違いがあることを理解している。

②水は,水面や地面などから蒸発し,水蒸気になって空気中に含まれていくことを理解している。

③空気中の水蒸気は,結露して再び水になって現れることがあることを理解している。

1.4 本単元における観察,実験例

問題:晴れた日と曇りや雨の日では,1日の気温の変化に違いがあるのだろうか。

観察1 晴れた日と曇りや雨の日の気温の変化を調べる。

*見方や考え方

天気によって1日の気温の変化の仕方に違いがある。

問題:すがたが見えなくなった水は,蒸発して空気中に出ていったのだろうか。

実験1 地面に容器をかぶせたり,日なたと日陰のコップの水の減り方を比較したりして水が自然に蒸発するかどうか確かめる。

*見方や考え方

水は,水面や地面などから蒸発し,水蒸気になって空気中に含まれていく。

問題:空気中に出ていった水蒸気を,水に戻すことができるのだろうか。

実験2 空気を袋に閉じ込めて氷水で冷やすと,水滴が出てくることを確かめる。

*見方や考え方

空気中の水蒸気は,冷やされると再び水になって現れることがある。

1.5 【引用元】

文部科学省ホームページ「先生応援ページ」(授業資料・学習評価等)http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/senseiouen/index.htm

添付ファイル(PDF:958kb)

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