目次
1 考えをまとめたり,意見を述べ合ったりする事例
この実践は文部科学省から許可を得て、文部科学省ホームページ上の「先生応援ページ」より転載させて頂いております。ここから指導案もダウンロードできます。
添付ファイル
単元の目標
伝えたいことなどから話題を決め,必要な事柄を挙げるとともに,司会や提案などの役割 を果たしながら,進行に沿って話し合うことができる。
教材
学級やグループでの話合いの仕方を取り上げた教科書教材
主な学習活動(単元の指導計画(全6時間))
【言語活動の充実の工夫】
本事例では,司会や提案の役割を果たせるよう,以下の点に留意して指導を行っている。
1. 司会の指導の工夫
○ 司会を行うためには,話合い全体を見通して司会の準備をすることが求められる。具体的 には,以下のような点について留意して司会を務められるよう,本単元のみならず,様々な機会をとらえて徐々に指導していく必要がある。
2. 提案の指導の工夫
○ 提案を行うためには,何が課題か,どのようにすることを提案するのか,その理由は何かなどを明らかにする必要がある。例えば,次のような点について留意して提案できるよう指導することが求められる。
- 提案の具体性(何を,いつまで,どのようにするか など)
- 提案理由の明確さ(提案に従って実行する価値があるか など)
- 提案に基づいて実行する際の手順の明確さ(実行するための具体的方法 など)
- 提案に基づく行動の実現可能性(話合いの参加者が実際に行動することが可能か など)
引用元
文部科学省ホームページ「先生応援ページ」(授業資料・学習評価等)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/senseiouen/index.htm
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