電気の通り道(理科実験 指導案)

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目次

1.1 電気の通り道

この実践は文部科学省から許可を得て、文部科学省ホームページ上の「先生応援ページ」より転載させて頂いております。ここから指導案もダウンロードできます。

添付ファイル

1 単元のねらい

電気の通り道について興味・関心をもって追究する活動を通して,電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方,電気を 通す物と通さない物を比較する能力を育てるとともに,それらについての理解を図り,電気回路についての見方や考え 方をもつことができるようにする。

2 単元の内容

乾電池に豆電球などをつなぎ,電気を通すつなぎ方や電気を通す物を調べ,電気の回路についての考え方をもつ ことができるようにする。

ア 電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。

イ 電気を通す物と通さない物があること。

ここでは,乾電池1個と豆電球を1個を導線でつなぐ活動を通して,回路ができると電気が通り豆電球に明かりがつく ことをとらえさせるようにする。豆電球に明かりがついたつなぎ方とつかなかったつなぎ方を比較させ,豆電球に明かりがつくときは,乾電池の+極,豆電球,乾電池の-極を導線で1つの輪のようにつないだときであることに気付かせ る。この電気の通り道を「回路」ということをおさえる。このとき乾電池の+極から-極へと順に回路を指でなぞり, 電気が流れる様子をイメージできるようにする。

さらに,物には電気を通す物と通さない物があることを,回路の一部に身の回りにあるいろいろな物を入れ,豆電球 が点灯するかどうかを調べる活動からとらえさせる。実験結果を表に整理し,豆電球に明かりがつく物とつかない物を比較させることで,電気を通す物はどんな物であるかを考えさせるようにする。

引用元

文部科学省ホームページ「先生応援ページ」(授業資料・学習評価等)

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/senseiouen/index.htm

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