読売ワークシート通信の活用法

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作成者: EDUPEDIA編集部 (Edupedia編集部)さん

1 概要

読売新聞学事支援部が教職員向けに提供している「読売ワークシート通信」( http://www.yomiuri-education.jp/)の学習効果や活用法を紹介します。
「読売ワークシート通信」とは「読売新聞」と英字紙「The Japan News」のニュースから<span style='font-weight:bold;'>社説・コラム等の様々な記事に、問題と解答記入欄を付けた教職員向けのワークシート教材</span>です。毎週水曜日の朝に教科や難易度の異なる5枚をセットにしてメールまたはFAXにて無料で配信されます。小学校から大学まで約5000人の先生が日々利用されています。


(上記サイトより画像転載)

2 特徴

わかりやすさ

記者が書いた実際の記事を元にしているため文章は分かりやすく、表やグラフ、プロが撮影した写真も載っていたりと取り組みやすい内容です。

設問を含めた監修をNIEの専門家が行っています。児童・生徒の理解力に合わせて設問をアレンジする先生もいらっしゃいます。

時事性

ニュースを題材にしているため、児童・生徒も興味を持ちやすいです。教科書には載っていない社会の「今」を詳しく知り、考えることが出来ます。

網羅性・多様性

多教科に渡る

以下の通りほぼ全ての教科の題材があります。また複数の教科にまたがった活用も出来ます。
国語、生活、理科、社会、算数、数学、英語、道徳、総合、体育、保健、音楽、家庭科

難易度別

小学校低学年から高校生まで5段階で難易度が設定されています。そのため、児童・生徒の実態に合ったものはもちろん、難易度の高いワークシートにも挑戦させることができます。難易度はその学年で扱うテーマや、設問のレベルによって設定されています。

また2009年からのワークシートが上記サイト内のバックナンバーページに蓄積されており、時期や教科、難易度で検索できます。配信の登録後にパスワードが発行されます。

期待される効果

記事を読み設問に答えることで、読解力や論理的思考力、要約力、表現力等が身につきます。

また、ニュースを知り、考えなどを書くことを通して社会全般や時事問題への関心が高まり、自分の意見を持ったり、他者や異なる立場の人の視点に立てるようになります。また教科学習と社会のつながりが感じられるようになります。

さらに、家庭でも新聞を読むようになったり、親子間でもニュースについて話す機会が増えたりすることも期待されます。

3 先生方の活用例

活用法

活用の場面

授業や宿題など様々な場面で活用されています。


(読売新聞社の利用教員対象アンケートより引用)

工夫した活用法

  • 低学年には新聞に慣れ親しむために、新聞を破いて長さを比べたり、兜を作ったりと新聞で遊ぶ所から始める。
  • グラフや文中の「5割増」という言葉を元に具体的な数を計算で求めさせる。
  • 授業で予告しておいて、定期テストで意見を書かせる。
  • いじめや暴力の記事をとりあげて、身近な問題であると感じさせることで未然の防止につなげる。
  • 定期的に震災の記事を扱うことで風化させず、近いうちに起こると考えられる大災害の備えにする。
  • 政治コラムを①200字要約、②4コマ漫画にする、③短歌に詠む、の3通りのまとめ方をする。

他にも様々な活用法がこちらからご覧になれます。( http://www.yomiuri-education.jp/teacher/

使用された先生の声

朝の自習時間や宿題、社会や国語の授業時間に使うことができ、教材としても役に立ちます。体育や生活といった児童が興味を持ちやすい記事はもちろんの事、時事問題や小学校範囲を超える理科(科学)等の難しい分野についても分かりやすく解説がされていたり、設問も段階を踏めるようになっていたりして児童の興味が広がるのを実感できます。

また、児童が家庭でも新聞を読むようになったり、ニュースに関する話題が家族内でも会話が増えたりした等と言う話も聞きました。(EDUPEDIA編集部 東京都・小学校教諭)

4 配信申し込み

ワークシートは毎週水曜日の朝にメールまたはFAXで配信されます。インターネット、FAXどちらからの申し込みも可能です。配信申し込みをすると、バックナンバーページからこれまで配信した全てのワークシートを閲覧、ダウンロードできます。教科別リストやキーワードでワークシートを検索することができます。
※申し込みは学校での利用に限られます。 http://www.yomiuri-education.jp/entry/

5 団体紹介

読売新聞東京本社学事支援部

読売新聞学事支援部は、教育面での社会貢献事業(CSR)を推進する部署として2004年に発足しました。記者による出前授業「ことばの授業」の実施や新聞記事を活用した教職員向け教材「読売ワークシート通信」の作成、配信など、新聞社の強みを生かした活動を展開しています。

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