毛筆で「明るい一文字」を書かせる

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教室が明るい雰囲気に

学期初めや書き初めの後などに、毛筆で一文字を書かせます。年始めであれば前の年の年末に「今年の漢字」が報道されているだろうから、あれだったこれだったと話題になっていると思います。

「今年の漢字」には、けっこうマイナスイメージも含まれている場合がありますので、「明るい言葉や前向きな言葉にしてね」と、注文をつけておくことを忘れずに。こうして新たな気持ちで書かれた文字が教室一面に掲示されると、ちょうど年度はじめや年の始めの教室の雰囲気が明るくなります。

文字についての解説(ひとこと)を自分で考えさせて、小筆を使って少し書かせるといいと思います。
「歩」→「希望に向かって歩く」
なんて、なかなかいいですよね。小筆でなくて、マジックで好きな色を選ばせて書かせてもいいし、時間が許すなら書いた字をマジックでデコレーションさせてもいいですね。
3年生でこの取り組みをするにはやや難易度が高いかもしれません。4年生であれば、1月頃(書き初めの頃)ならそこそこの成長がありますので、なんとかいい文字・解説を考えます。

「いや、マジックでデコレーションせずにあくまで白黒で通したい」という場合は、一つだけ。赤いマジックで自分の名前の中から一文字を判の様に枠で囲って書かせると、ちょっとしたアクセントになってムードが出ます。「山本伸治」なら「伸」でしょうか。

是非、教師も一文字参加してあげて下さい。

ついでに、これらの文字を使って2字熟語を考えさせるのもいいかもしれません。

漢字40文字から熟語を作る | EDUPEDIA

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