自立活動を支援する学習教材【大・小の概念】

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目次

1 ◆はじめに

この記事は、特別支援教育わくわく教材(http://kyozaisupport.com/index.html)をもとに作成しています。

大・小の概念は日常生活の中でもよく使用する概念のひとつです。子どもが好きな動物や記号のイラストを使って大・小の概念を学習していきます。
この教材は、特別支援対象の子どもたちの自立活動を支援するための教材のひとつです。大・小の認識をまだ獲得できていない子どもに有効です。

2 ◆大・小の概念のねらい

  • 視点を定めることができます。
  • 「大きい」「小さい」の言葉の意味を理解させるのに役立ちます。
  • イラストの絵を見て、語彙を増やすことができます。
  • 自分一人で行う課題(自立課題)ならば、達成することにより自信を持つことができます。

3 ◆教材について

教材の特徴

特別支援の対象の子どもの中には、大きさが認識できない子もいます。 そこで、同じイラストで大きいイラストと小さいイラストを繰り返し見せることで、大・小の認識の助けとなると考えられます。

教材の作り方

イラストのページを印刷し、ラミネート加工してすぐにご使用いただけます。厚紙に印刷できると、ラミネート加工をしなくても使用できます。

教材ダウンロード

教材例:犬編


▽教材のダウンロードはこちらから可能です。ぜひご利用ください。
添付ファイル
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添付ファイル
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4 ◆編集後記

大きい、小さいという概念には、2つ以上のものを比べることが必要です。比べるものに少しでも違うところがあると、そっちが気になってしまい、子どもが大きい・小さいという点に集中することができなくなってしまう可能性があります。全く同じものを用意するのが難しいときには、ぜひご利用ください。
(文責・編集:EDUPEDIA編集部 佐藤 睦)

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