始めよう、学校広報 ~保護者との信頼関係・協力関係が子どもを更に成長させる~ (町田智雄先生)

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作成者: EDUPEDIA編集部 (Edupedia編集部)さん

1 はじめに


 本記事では「明日の教室DVDシリーズ第31弾」として発売されている「始めよう、学校広報~保護者との信頼関係・協力関係が子どもを更に成長させる~」(町田智雄先生 横浜市立本郷台小学校教諭)のDVDと概要を紹介します。
 こちらより引用しています。→http://sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_031.htm
 また、DVDを購入されると当日の配付資料と使用されたパワーポイントのPDFデータも得られます。
 さらに本記事ではこの講座を受けた編集者の感想も書きますが、詳しくはDVDを購入の上ご参考にしてください。

2 ダイジェスト版動画(7分)

内容

第1部 学校広報の概論 50分

学校広報「School Public Relations」とは、学校が学校関係者と良好な信頼・協力関係を築くために行う体系的計画的な活動です。世間のもつ学校像は、マスコミが語る非日常によってつくられた印象に大きく影響を受けます。学校自身が教育活動を子どもの日常の姿で知らせていくことで、正しい学校像を確立し、学校づくりのための正当な評価・改善へとつなげていきます。 (以上引用)
 

町田先生も仰っていましたが、学校がやっている広報は「宣伝」であり、TVで出た人が来たことやエレベーターができたなど「すごいよアピール」になっていることが多いといいます。それは保護者が本当に知りたいことなのだろうか、と問いかけました。理念やねらい、そこからの行事や学力的取り組みなどの教育活動を通して「姿」を知ってもらうことが学校広報です。

学校と学校関係者の直接の信頼関係の構築が、より良い関係を作るために必要です。そのためには「まじめにやっていれば分かってもらえる」という意識ではダメだということが印象的でした。(編集者感想)

第2部 理論編~外部広報 58分

学校広報を体系的計画的に行っていくためには、段階とその展開方法があります。対面イベントである学校説明会や懇談会、紙媒体である学校・学年便りなどに加えて、即時性がありユーザーが必要なときにアクセスできる電子媒体である学校ウェブサイトによる発信が有効になってきます。(以上引用)
 

より良い関係を築くための段階には「認知」「信頼」「説得」「協働」の四段階があり、最終的には学校と地域や保護者との間に様々な信頼や協力関係が結ばれるようになると言います。学校単独ではできないことも多いと思いますが、協力を得ることで多くのことがしやすくなると思います。(編集者感想)

第3部 理論編~内部広報 24分

学校広報の対象は学校関係者ですが、それは保護者や地域の方に限ったものではありません。体系的計画的に行われた学校広報活動が、学校ウェブサイトのように情報が蓄積され、かつ必要に応じて閲覧可能な状態にあることで、職員同士の教育理念の共通理解や児童生徒観の共有、指導の連携が図られていきます。(以上引用)

学校内ではあまり情報の一元管理ができてないが、互いの業務内容を理解し合うしくみや他の部署のデータを活用することで業務効率化ができると良いとしていました。担当者の異動で学校HPの運営など広報に関するノウハウが継承されないことが多いですが、学校広報に限らず情報をどう共有、運用、連携するかを考えておくべきです。まずは職員の中で情報の一元管理が必要だと感じました。(編集者感想)

第4部 実践編 34分

広報記事では、教育理念を直接的に語ることよりも、まず子どもの姿を語っていきます。子どもを語る記事には、執筆者の子どもに対する目線が入ってきます。日常を伝えるとともに、理解を得たり、協力を得たりしていくための意図する記事を計画していくことが大事です。また、経験年数の浅い先生でも安心して発信していくための広報組織の整備も大事です。(以上引用)

発信した情報に関して、教育的見地からの感想などを先生方が投げかけると良いと言っていました。また、取り組みを学級外に向けて発信することで、学校内部でも先生同士がどのような取り組みをしているかの共有や把握が互いにでき、先生自身の学びにも繋がると思います。

参考までに町田先生が作られた学校HPを紹介します。現在勤める本郷台小学校のHPはこちらです。http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/hongodai/

また、前任校の千秀小学校のHPはこちらです。http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/senshu/

町田先生が参考にされた「これから始める学校広報ガイド」(http://www.i-learn.jp/spr/)はこちらからダウンロードできます。(編集者感想)

シリーズ紹介

下記の作品シリーズもぜひご覧下さい。
明日の教室DVDシリーズ http://sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_1.htm
Kaya DVDシリーズ http://sogogakushu.gr.jp/kayaDVD/main.htm
SOYA DVDシリーズ http://sogogakushu.gr.jp/soya/main.htm
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平井良信(制作プロデューサー)から

  • いつも仕事では熱くならないように気を付けている。しかし、熱くならざるを得ない。どのDVDもみなさんに見て欲しい。それぞれの講師の面々の思いのこもった言葉を受け取って欲しい!そして感じて欲しい!単なるDVDだけれど、何度も見て見て、最低5回は見て欲しい!
  • しかし勘違いしないで欲しい。DVDを見たからと言って明日から同じように出来るわけではない。いやそう簡単には出来ないだろう。暗黙知は形式知には成り得ない。しかし、感じ取ったことを自分なりに実践してみる。うまくはいかないだろうが、繰り返される日々から「独自のあなたの暗黙知」は生まれる。
  • どうしてそんなことが言えるかと言えば、私は教師では無いが、この4年DVDシリーズ制作という立場で関わってきて、その内容に、一言一句に、影響を受けている。それだけ一つ一つの言動に感動してきた。この4年、学んだ私は「変わった」と言えるだろう。
  • そう、「感動」こそが人を変える力がある。まさに、映像はその実現に貢献できるメディアであることを改めて理解した。話す言葉のトーン、目線、手振り、身振り、そういったノンバーバルな力の大きさを目の当たりにしてきた。最大の力は「佇まい」(存在)なのかも知れないが・・・。

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(編集・文責:EDUPEDIA編集部 水島淳)

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