3月の指導「おもちゃつくり」「水のゆくえ・・・」「人の誕生」「自然とともに生きる」(はなまるサポート)

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作成者: EDUPEDIA編集部 (Edupedia編集部)さん

1 概要

この実践は(株)教育同人社の許可を得て、「はなまるサポート」の学習指導ポイント一覧より転載しています。
実践の続き(無料)をご覧になりたい方は記事最下部のURLからお願いします。
また、記事最下部から実践がPDFでダウンロードできます。

2 はじめに

本記事では、小学校3年生「おもちゃつくり」、4年生「水のゆくえ・・・」、5年生「人の誕生」、6年生「自然とともに生きる」の学びを深めるための事象提示や実験の様子を紹介します。

3 3年「おもちゃつくり」

まとめの時期です。学んできたことを使って遊ぶものを作ってみましょう。
どんな原理を使うのでしょうか。整理して、どんな原理を使っておもちゃを作るのか子供たちに選ばせてみましょう。

「物と重さ」

考えられるおもちゃ・・・同じ重さのものを利用して作るおもちゃ、モビールはどうでしょうか。

同じ大きさの折り紙で折った作品をつるします。あるいは、いろいろなビンのふた、ペットボトルのふたを使って、重さ比べをして、釣り合うように、紙などを貼って、つるしていくのはどうでしょうか。

「磁石の性質」

中央の棒に丸い穴あき磁石を通しておき、その上の極に反発するように丸磁石を入れ、抑えておいてから離すと飛び出します。

「電気の通り道」

材料費がかかりますが、電池ボック、スリード線、乾電池、豆電球を用意しておくといろいろ工夫が出来ます。
「電気を通すもの」を調べるテスターは、同時に回路試験器にもなります。

子供たちはもっと斬新なアイデアを出すでしょう。

4 4年「水のゆくえ・・・」

扱う単元:A区分 粒子(粒子のもつエネルギー)
水の三態変化の応用

水が気体になった水蒸気が身の回りに潜んでいる。探し出そう、という問題意識を持たせることがポイントです。あるけれど空気と一緒で見えない、ということを実感させるのがポイント。

具体的な事象から問題を見つけよう

どこに潜んでいるか。まずは、野外に出て観察しましょう。土の色の違いに着目・・・湿った土と乾いた土では何が違うのでしょうか。水を含んでいるのではないか・・・調べてみよう。

サランラップの内側に水滴が付いた・・・どうしてだろう?

ラップをかけていないものは、空気中に出ていった。 ラップのところで冷やされたのかな?・・・冷やすとほんとうに空気中から水がでてくるのだろうか。調べてみよう。

寒剤(食塩)を含む氷水の入ったコップの表面に水滴がうっすらとついてきます。この事実を考えさえてください。

水蒸気(気体)が冷やされると水(液体)になる。

この事実は、三態変化のところで検証しています。この事から推論させてみましょう。

まとめとして、自然界における水循環のジオラマを書かせてもいいですね。

5 5年「人の誕生」

扱う単元:B区分 生命(生命の連続性)
母体内の成長

生命の尊厳、自分の命の尊さを実感させるとともに、生物科学としておさえるところはきちんと身に付けさせる単元です。

おさえる知識としては「人間は子宮の中で育つ」「卵から一定の大きさになるまでの栄養はへその緒を通して母体から供給される」の2点だと考えます。

子供たち一人ひとりには様々な生い立ちがあるので、一般的な生命尊重という観点は大切にしたいですが、ここにあまり深入りするのは理科的な観点からは避けたほうがよいと考えています。学んだ事実を通して各自が感得していくことを期待しています。

実践の続き

6年「自然とともに生きる」の指導案もあります。続きは、はなまるサポート本サイトにてご覧下さい。
http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2012/3/3/plan.pdf

以下より、実践全体のダウンロードもできます。
添付ファイル

6 実践者紹介

初等教育研究所
太田 由紀夫 プロフィール

元東京都小学校理科教育研究会副会長、現全国構造学習研究会常任講師。

小学校のときから理科大好き人間。部活は中高大と生物部で蝶を追いかけていました。それがきっかけで山登りも好きになりました。

理科教育の楽しさを子供たちや先生方に知ってもらいたくて、この仕事をさせていただいています。また、地域のボランティアとして鮎も遡上するほどきれいに復活した多摩川で地域の方々と共に「多摩川で泳ぐ会・探鳥会」を続け、子供たちに自然の中で遊ぶ楽しさを味わわせています。

7 サービス紹介

同社の「はなまるサポート」は、若い先生のための授業ヒント集として、毎月の学習指導ポイントを細かく解説したり、不明点や疑問点などに関する無料相談を受け付けたりしています。
http://www.djn.co.jp/support/

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 宇野元気)

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