5年生国語説明的文章−一人学習

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作成者: 服部英雄さん

今日から,子どもたちは,一人学習に取り組み始めました。
一つ目のテーマ「自分なりにまとめよう」の学習です。

最初に,ワークシートを配りました。

読みの対象は,「見立てる」です。
教材としては,短編です。教科書で,見開きの2ページしかありません。

そこから自分なりの読みを形成させていきます。
このとき,テーマは,『Twitter』であり,140文字にまとめるので,たくさんの大切だと思う言葉を見つけることは,まとめることと相反しているようにも思えます。

そこで,次のように説明しました。
『たくさん見つけると,短くまとめることと相反するかもしれません。それでも,たくさん見つけて,それらの中から,さらに大切なことを見つけると,いいまとめになると思わない?』
と問いかけて,子どもたちの賛同を得ました。

また,「見立てる」という教材だけから一人学習をさせるので,子どもたちは,
『「見立てる」は短いから,そんなにたくさん書けない』
と思い込んだようでした。

そこで,選ぶ言葉は少なくても,自分なりの考えはいくらでも書けるということを説明しました。
ワークシートで言うと,上欄は少なくても,下欄は自由に思ったままたくさん書けるということです。

子どもたちは,そのことを理解し,一人学習に取り組んでいきました。
すると,予想外に,つまり 『短いから,そんなにたくさん書けない』とは相反し,どんどん書いていったのです。

多い子どもは,ワークシート4枚から5枚を書き終えました。
わずか,1時間の学習でです。

子どもが,ワークシートを前に取りに行くことで,何枚めを書いているか確認できます。
早めに何枚もいく子どもをほめて,他の子どもたちに転移していくようにしました。

もちろん個別指導の必要な子どももいます。
『これは,まとめるのに大切だと思う?』
『思うのなら,ワークシートに書きなさい』
『なぜ大切だと思った?』
『〜だから。』
『なら,それを下の欄に書きなさい』
のように指導します。

結果的に,どの子も集中してよくがんばりました。
その証拠に,
『あと五分程度ですよ』
と知らせたときに,
『えー。』
『もう早ぁー。』
などの声が上がったことから,集中していたことが理解できます。

そこで,「集中する」ということについても指導しました。
つまり,「集中して」いれば,時間の経つのが早いのです。それを実感させたのです。

あれだけ,『短いから,そんなに書くことない』や『短いから,あっという間に終わる』と言っていた子どもたちが,今は,どんどん書き増やしていっています。また,1時間では終わりそうもありません。

それを受けて,次の時間も一人学習をすることにしました。
それを子どもたちに伝えて,本時の学習を終えました。

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