“Hi,friends!1” Lesson3(数の表現)

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目次

1 はじめに

この実践は、学校の外国語活動(英語活動)に取り組む先生たちを応援する目的で作られたサイト「使える外国語ネタ!」から許可をいただき転載しております。

2 『Hi, friends!』とは

『Hi, friends!』は、平成24年度4月より,全国の国公私立の小学校に文部科学省著作物として配布された小学校外国語活動のテキストです。分かりやすいイラストを使用し、より活動的かつ実践的に英語を学べるのが特徴です。

3 実践内容

自己紹介⇒友だち紹介

どんじゃんけんとは、相手の陣地をとるゲームです。
①机に1~20までのカードをおきます。1と20のところにそれぞれのチームが並びます。
②数を言いながら自分の陣地から相手の陣地に向かって進んで行く。「one two three…。」
③相手と出会ったところでで英語でじゃんけんをします。「Rock…。」
④勝った子どもが相手の陣地のほうへ1つの数だけ進めます。その後相手が来るのを待ちます。
 負けたほうのチームは子どもが、じゃんけんをしに行きます。
 負けた子どもは自分のチームの並びの一番うしろに並びます。
⑤1から始めたチームは20がゴール、20から始めたチームは1がゴールです。

30を数えたらだめゲーム

ペアでゲームをします。
①1人3つまで数を言っていいことにします。1から順番に数えていきます。「One two 。」
 もちろん、数を一つか二つしか言わなくてもいいです。
②30を言った人が負けです。英語であいさつをするなどの罰ゲームを入れてもいいです。

※序数で数えるやり方もあります。「First second …」

計算を英語でする


①計算の英語を覚える。
One plus eight is nine.(1+8=9)
Ten minus one is nine.(10-1=9)
Five multiplied by two is ten.(5×2=10)
Eight divided by two equals four.(8÷2=4)
②教師が子どももに問題を出します。
③子ども同士で問題を出し合います。

慣れればかなり速いスピードで問題をやりとりできるようになります。毎朝、頭の体操をするために行うのもいいですね。

中国語で10を数える。


①中国語の発音で子どもに聞かせます。いろんなサイトにあります。
 1=イー 2=アー 3=サン 4=スー(4) 5=ウー 6=リョウ 7=チー 8=バ 9=ジョー 10=スー
②子どもに発音を真似させます。

その他の言語でもいいです。日本の昔の数え方「ひー。ふー。みー。よー。」もいいですよ。上に上げたような数字を使って「Seven step(※参考音源http://bit.ly/1qGySmE)」を歌うとおもしろいです。

*
中国語版 seven steps
イー 、アー 、サン、 スーウー、リョウ、 チー
イー 、アー 、サン、 スーウー、リョウ、 チー
イー 、アー 、サン、
イー 、アー 、サン、
イー 、アー 、サン、 スーウー、リョウ、 チー
イー 、アー 、サン、
イー 、アー 、サン、
イー 、アー 、サン、 スーウー、リョウ、 チー

様々な方法で数を数える。

例えば
・降順に数を数えさせる。「35から逆に数えてみましょう。」
・偶数または奇数だけを数えさせる。
・二つとばしで数えさせる。
結構難しいです。

2枚カードをめくって、その和が20になったらカードゲット。

2人~4人くらいでゲームをします。

数字カードダウンロード

①1~19までの数字のカードを机の上に並べます。ワークシートをダウンロード
②2枚のカードをめくったとき、その和が20になったら、カードがもらえます。
 ※普通の神経衰弱
③カードをめぐるとき、One plus eight is nine.(1+8=9)のように英語で言います。

4 指導案(リンク)

“Hi,friends!1” Lesson3(http://eigokatudo.com/lesson1-3.html)

5 実践者紹介

古賀 真也(こが しんや)
埼玉大学教育学部卒業。大阪府池田市公立小学校勤務。
中学校と高校の英語の教員免許を所持している。「学級担任が進める英語 」をテーマに、小学校英語の研究を進めている。

6 編集後記

Lesson3ではたくさんのゲームを紹介します。ゲームを夢中でやっているうちに気づいたら自然と英語が口から出るようになっていたら、きっとご家庭でも褒められるはず。英語は難しくない楽しいものと感じてもらうことができていればうれしいですね。
(編集・文責 EDUPEDIA編集部 石川瑛士)

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