学校の先生方へ「知ってほしい…病気の子どもたちのこと」

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作成者: 赫多久美子さん

1 はじめに

赫多久美子(かくたくみこ)さんによる全10回の連載記事となります。
この連載で扱われるケースは全て赫多さんのご経験などを基にした架空のお話です。

投稿者プロフィール

赫多 久美子 (かくた くみこ)
元都立特別支援学校病院内分教室・訪問学級担任。
現在は大学非常勤講師として教員養成に従事。

2 連載本編

第1回  「A君の入院」

担任している子どもが入院するという経験をされたことがありますか?

第2回  「保健室で」

一人で抱え込まないために

第3回  「校長室で」

転籍しても

第4回  「靴箱の前で」

「きょうだい」に眼差しを

第5回  「教室で」

クラスメイトへの伝え方

第6回  「メール」

双方向の継続を

第7回  「お見舞い」

保護者と連絡を取り合ってからお見舞いを

第8回  「学級だより」

テレビ会議システムの活用を

第9回  「復学支援会議」

退院の予定が決まったら

第10回  「エピローグ」

3 おわりに

読者の皆さまへ

最後まで私の拙い文をお読みくださりありがとうございました。
この連載にあたり、3人のお母様方に監修のご協力をいただきました。実際に学齢期のお子さんが手術や化学治療を必要とする重い病気になられ、長期間の入院、看病を経験された方々です。入院中のお子さんが担任の先生や学級の友だちからの励ましに支えられたというお話を伺う一方で、学校側の無理解や先生とのやり取りで辛い思いをされた親御さんやお子さんもおられました。

A君のように病気になって入院したお子さんにはもちろん、親御さんや「きょうだい」に対しても、学校としてできることはたくさんあります。状況や心情は様々であり、対応もケースバイケースですが、「先生」は具体的にどうしたらいいのか…ほんの少しでもヒントをご提供できたら幸いです。

「連載を読んで、ああ、子どもが突然入院したことで、先生も混乱してしまうんだと初めて気がつきました。」…あるお母様の感想です。
そう、先生も担任している子どもが突然重い病気で入院すると聞けば、驚き、動揺します。ちょっと涙もろい春野先生を支えるのは、冷静で頼りになる養護教諭、前籍校との連携を大切にし専門性の高い院内学級の先生、どっしり構えて「籍は移っても我が校の子どもです!」と言い切ってくださる校長先生、「何ができるか一緒に考えましょう」とサポートしてくれる教頭先生、さりげなく心を配ってくださる主事さん等々。「こうだったらいいなぁ」と私の思い描く理想の学校の舞台裏です。

A君や春野先生を応援してくださってありがとうございました。周囲に病気で入院しているお子さんやそのご家族がいたら、あなたも是非サポートの輪に加わって下さい。   赫多久美子

(編集:EDUPEDIA編集部 陣内萌)

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