1年国語科『じどう車くらべ』指導案(シリウス)

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作成者:Mana Hirano (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。

http://homepage1.nifty.com/moritake/

2 実践内容

第1学年2組 国語科学習授業案
            

 

1.日 時   平成10年10月9日(金) 第2校時  1年2組教室

2.教材名   『じどう車くらべ』

3.本時の授業

(1)目標 
トラックについて書かれた段落を、文型に着目しながら、よく読むことを通して、問題文に対する答えの文を読み取ることができる。

(2)展開

*教師の働きかけと予想される児童の表れ

書き込みプリント(ワークシート)を配布する

<くちを しっかりあけて ゆっくり よもう >

○範読を聞く
   ↓
 あとについて読む
   ↓
 全員で読む
   ↓
 個人で読む 

<なぞなぞの こたえを さがしてみよう >

○本文全体の問題(なぞなぞ)を確認する。
(それぞれの 車は)

1.どんな しごとを して いますか。

2.そのために どんなつくりに なっていますか。

○答えの文をさがす。青鉛筆で囲む→発表

1.どんな しごと

・「トラックは にもつを はこぶ しごとを しています。」

・「にもつを はこぶ しごと」 「~は、しごとをしています。」と かいてあるから。
〈りゆう〉まえのほうに かいてあるから

2.どんな つくり
          
・「うんてんせきの ほかは、 ひろい にだいに なって います。おもい にもつを のせるトラックには、 タイヤが  たくさん ついて います。」     

・「うんてんせきの ほかは、 ひろい にだいに なって います。」

・「おもい にもつを のせる トラックには、 タイヤが たくさん ついて います。」    
〈りゆう〉「そのために」ということばがあるから

○わからない言葉(こと)について考える

<じぶんの なぞなぞは あるかな>

・「うんてんせき」 ひとが のるところまえの ところ

・「うんてんせきの ほか」ひとが のるのと べつ のところ

・「にだい」 にもつののるところ

・「タイヤがたくさん」て、どのくらいか
     ふつうは4こ→だから4こよりおおい。10こくらい

○読み取ったことを生かして、吹き出しを書く

<トラックさんの じまんばなしを かこう>

・ぼくは、にもつをはこぶんだよ。

・おもいにもつだって、へっちゃらさ。

・ひろい、にだいがあるんだよ。

・タイヤだって、じょうよう車より、たくさんついてるんだよ。

*留意点

・カタカナの読み、書きを確認する。 「トラック」

・読みのめあてを持たせる。

・本文全体の問題の確認をし、 学習のめあてを持たせる。

・学習の仕方を身につけさせる ため、前時の学習(「バス・じょうよう」)を思い出せる。

・自分なりの考えを、まず持つことを大事にさせる。

・発表する時には、理由をつけて発表をさせる。

・想像を広げ、新たな疑問を持つ児童も出てくると思われるが、文中の言葉について主に取り上げ、深入りしない。

・疑問が出ない時には、教師が問い掛け。

・文型に着目し、理由づけをさせたい。
  着目させたい文型
  →「~は、~しています」
  「そのために」「~います」

・しごと、つくりをわかりやすく表にまとめて示す。

 

3 プロフィール

静岡県教育サークル

1984年創立。

「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。

最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。

4 書籍のご紹介

「教室掲示 レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)

「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)

「係活動システム&アイデア事典」(2014/2月末発売)
「学級開きルール&アイデア事典」(2014/3/12発売)

5 編集後記

今後の国語学習の基礎となる力を身につけるための工夫が凝らされた実践です。

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 平野愛)

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