小学校第5学年社会科授業のキーワード ~シャカリキ社会科~(中村祐哉先生)

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作成者:Mai Yamashita (Edupedia編集部)さん

こちらの記事は,広島県で教員をなさっている中村祐哉先生が,教育関連情報を提供するwebサイト「学びの場.com」にて連載されている「シャカリキ社会科」の「小学校第5学年社会科授業のキーワード」の内容を,許可をいただき転載しています。

1 社会科授業のキーワード

小学校第5学年の『社会科』を学習指導要領目標から読み解く

目標や指導要領内の内容項目を読み込んでいくと,「国土の様子」「国民生活との関連」「社会的事象」という言葉が重なって見えてきます。つまり社会科としての系統性から見ると,第3・4学年の「地域(各都道府県)の様子」が「国土の様子」となり,「地域の人々の工夫と努力」が「国民生活との関連」「社会的事象」とつながり,より『地理的視野』が広がった発展的な学習内容になっていることが伺えます。

これらの系統性や学年を越えた学習内容のつながりにもスポットを当てながら考察を深めていきたいと思います。

〝自分たちの住む地域→自分たちの住む県→自分たちの住む国〟と系統性をもった『地理的視野の広がり』を生かす

第3・4学年の社会科は「地域教材」と呼ばれるもので,ここの副題で述べるところの「自分たちの住む地域」,そして「自分たちの住む県」の様子について学習します。続く第5学年では「自分たちの住む国」について学習していきます。この第5学年の学習の後は,第6学年の「歴史」と「政治」についての学習を挟んで,中学校・地理単元の「アジアの国々」や「世界の国々」の学習へとつながっていきます。

ここで注目したいキーワードは,社会科の学習によって培われていく子ども達の『地理的視野の広がり』を授業や教材づくりに生かしていくということです。端的にまとめると,現在学習を進めている単元において,「地域教材」等の既習事項の中から出来るだけ児童の身近なことがらに置き換えて説明できるものや,子ども達に調べさせられるものがないのかという点からまずは授業をスタートしてみるということです。

実践の続き

この記事の続き,「『地理的視野の広がり』の先にあるものとは?」は、以下のURLでご覧になれます。
中村祐哉のシャカリキ社会科 ~第5回『小学校第5学年社会科授業のキーワード』~

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2 実践者紹介

中村 祐哉 (Yuya Nakamura)

1984年,広島県生まれ。
教育学士。専攻は中学・高等学校社会科教育,都市社会学。

公立小学校 教諭。元上海日本人学校 教諭。
広島県国際理解教育研究協議会 研究部長。

大学を卒業後,22歳で公立小学校の教壇に立つ。以後,公立小学校教諭として勤務。
2012年,上海日本人学校へ赴任。上海日本人学校社会科副読本教材『上海』編集委員を歴任。
教育研究会講師(社会科教育・国際教育・ICT活用教育・学級経営論)として,自らの実践・研究・考察に基づいた教育実践事例発表や講話を行う。また,『社会科教育』(明治図書出版)をはじめとする教育雑誌,国際理解教育系機関誌や教育系ウェブサイト『Globaledu』(PortraitBOOKS.Inc.)・『学びの場.comー教育つれづれ日誌ー』(内田洋行教育総合研究所)のコラムや連載執筆,単著本の出版からラジオのゲスト出演までその活動は多岐に渡る。

趣味は,検定受験や国家資格取得。

著書


「上海の摩天楼を吹き抜けるビル風はどこに向かい北京の五星紅旗はどこにたなびくのか」ブイツーソリューション


「社会科教育3月号」明治図書出版

3 サービス紹介

内田洋行教育総合研究所が運営する『学びの場.com』は,教員や保護者の方をはじめ,教育に興味のある全ての方へのさまざまな教育関連情報を提供するWEBサイトです。学びの場.comホーム

4 編集後記

第3・4学年のキーワードから、つながりをもって解説しています。子どもたちになじみのない題材を扱いうる第5学年の社会科で、具体的にどのようなことができるのか、ぜひ、この実践の続きをご覧ください!
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 山下麻衣)

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