“英語劇”の実践

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目次

1 はじめに

この記事は、現在大阪府池田市の小学校に勤務されておられる、古賀真也先生に取材させていただいたものです。より実践的な英語学習を、モジュール学習などを活かして実践されています。
今回は、古賀先生がALTの先生とともに取り組まれている、「英語劇」の実践を紹介します。

2 英語劇の概要

  • 小学校低学年~中学年
  • 1学期間
  • 4人程度のグループで、約5分の劇を行う
  • 必要な語彙は朝のモジュール学習(朝、15分程度の学習時間)
  • 発表は、ALTの先生が来られる英語の授業で行い、“本番”を意識

より実践的な英語コミュニケーションを身に付けるのがねらい☆

3 コツ

  • 失敗してもフォローし合えるクラスの雰囲気作り
  • 少ない英語の授業時間でも、直前のモジュール学習で毎日練習し、盛り上げる

4 効果

  • 英語によるコミュニケーションの力を養う
  • クラスの一体感

5 実践者紹介

古賀 真也(こが しんや)
埼玉大学教育学部卒業。大阪府池田市公立小学校勤務。
中学校と高校の英語の教員免許を所持している。「学級担任が進める英語 」をテーマに、小学校英語の研究を進めている。(2014年8月時点)
「使える外国語ネタ!」はこちら→(http://eigokatudo.com/index.html

6 編集後記

小学校低学年で英語劇の授業を取り入れていると聞いたときには、かなりハイレベルで子どもたちにとって難しいのではないかと思いましたが、実際にその子どもたちが英語の授業を受ける姿を見て、その不安は消えてしまいました。
何よりも楽しく、グループのメンバーとかかわり合いながら進める「英語劇」。動画を撮ってみんなで見返してみるのもまた楽しそうです。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部:田中真奈)

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