みんなで1・2・3「音楽・リズム」(シリウス)

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作成者:Mana Hirano (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
http://homepage1.nifty.com/moritake/
(以下、森竹高裕先生の実践)

2 実践内容

「みんなで1・2・3」
 
  せかいのなかまたち たのしくうたおうよ

わになってあつまれば きらきらえがお

みんなのうたが こころをつなぐ

せかいのことばで かぞえみよう

いちにさん(ワンツースリー)

いちにさん(ワンツースリー)

みんなで いちにさん(ワンツースリー)

「みんなで123」は世界の言葉で、1・2・3を言うかけ声のある楽しい歌である。最後のところが掛け合いになっている。

「まずはクラスを半分に分けて『いちにさん』と『ワンツースリー』のチームに分けるよ。最初が『いちにさん』の日本チームの人、次が『ワンツースリー』の英語チームの人、3回目は両方同時に歌います」

こう声をかけると子どもたちは燃える。かけ声の部分を身構えて待っている。数回歌ううちに、歌詞も覚えてしまったようである。

教科書にはこの他にも

イー・アール・サン(中国語)
  イル・イ・サム(朝鮮語)

などが紹介されていた。

そのほかにも、次の言葉を加えた。

アイン・ツバイ・ドライ(ドイツ語)
  オイ・ドイス・トレス(ポルトガル語)
  アン・ドゥー・ツゥルー(フランス語)

何度か言葉を言ったあとに

「今度は世界旅行をするよ。いろんな国の言葉で、1・2・3を言ってみよう。自分が行ってみたい123の国に出かけていって、声を出してみよう。」
と声をかける。

もちろん本当に世界旅行ができるわけではないので、教室の適当な場所を外国の国に見立てた。画用紙に国の名前をマジックで書いておくだけなのであるが、そこへ行ってみるとあーら不思議、すっかりアメリカ人になっている。そんなところが小さい子のいいところである。

一回歌い終わるごとに次の国へ出かける。好きな国へ出かけていって、その国の言葉で「123」と叫びあっていた。

3 プロフィール

静岡県教育サークル シリウス
1984年創立。
「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。
最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。

4 書籍のご紹介

「教室掲示 レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)

「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)

「係活動システム&アイデア事典」(2015/2/27発売)

「学級開きルール&アイデア事典」(2015/3/12発売)

5 編集後記

 「1,2,3」のフレーズだけでも様々な国の言葉を覚えることで、異文化への関心が目覚めることを期待できできます。歌で覚えた言語は記憶に定着しやすいという説も聞くので、外国語学習の前段階としてもぜひお試しください。

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 平野愛)

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