「聖なる言の葉」で「生きる」を考える(坂本哲彦先生)

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作成者:佐藤 光紘 (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

この記事は、坂本哲彦先生が運営されているホームページ、「坂本哲彦 道徳・総合の授業づくり」から引用させて頂いたものです。
坂本哲彦先生のホームページはこちら
→ http://sakamoto.cside.com/

2 対象

中学生(または小学校高学年)

3 ねらい

「幸福」「成功」「健康」「満足」がどこにあるかを考えることを通して、人間として生きることに喜びを見出そうとする態度を養う

4 学習内容

「幸福」「成功」「健康」「満足」のあるところを考えること

精一杯生きることのよさを感じ取ること

愛する人、家族の幸せを祈ること

5 資料

『聖なる言の葉 ~ネイティブ・アメリカンに伝えられた祈りと願い~』
(2004年 発行:マーブルトロン 発売:中央公論新社)

6 学習過程(50分授業)

 ① ネイティブ・アメリカンの概要を聞く(10分)

ネイティブ・アメリカンに関する書籍などを提示して、概説する。

 ② 「幸福」「成功」「健康」「満足」がどこにあるか(あるとよいか)について話し合う(15分)

  発問1:「『そこ』とはどこだと思いますか?いろいろイメージを広げて、様々出し合って話し合いましょう。」

 
(1)一人一人の心の中 
(2)大地、自然 
(3)毎日の暮らし 
(4)家族 
(5)村、社会、国 
(6)自分自身の中 
(7)どこにあるか考えようとする人の中 
(8)「幸福」「成功」「健康」「満足」だか考えている人の中 
(9)感謝の気持ちの中 
(10)愛する人 

など様々出る。同じ考えでまとめながら板書し、それぞれの考えの意図や理由などを発表させながら、それぞれの考えのよさに共感させる。

 ③ 自分の「幸福」「成功」「健康」「満足」の度合いについてワークシートに書き、話し合う(20分)

  発問2:「自分の心や生活を振り返って、それぞれの有り様についてワークシートに書いてください。」

書いた後、二人組、あるいは、グループでそれぞれの感じていることを出し合い、感じ方の違いを知り合う。

 ④ 教師の思いを話す(5分)

ときどき、どこにそれらがあるのか考えてみることのよさ、今日あることに感謝することの大切さについて話して聞かせる。一緒に考える。

7 実践者プロフィール

坂本哲彦(さかもとてつひこ)
山口県山口市立徳佐小学校教頭。
1961年生まれ。
山口大学卒業。山口大学院修了。
山口県内公立小学校教諭、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、山口県教育庁指導主事等を経て、現職。
自身の経験を活かして、道徳実践をHP、メルマガで数多く配信している。
坂本哲彦 道徳・総合のページ http://sakamoto.cside.com/

8 編集後記

中学生、小学校高学年向けの実践です。テクノロジーが発達して、望めば何でも手に入るこの時代に「幸福」「成功」「健康」「満足」のあり様を考えることは少ないかと思います。しかし、そういう時代だからこそ「人間としての生の豊かさ」を考えることは大切だと思います。ぜひご活用ください。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 佐藤光紘)

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