抜け出せない癖
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教師を3年もやっていると、なかなか自分の癖や惰性から抜け出すことができなくなってしまいます。リフレッシュの意味も込めて、下記のようなポイントをもう一度チェックをしてみてください。意識をし直すことによって、授業の質も上がってくると思います。
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☆POINT1 授業のテンポが悪い! ⇒ 理由をチェック!
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□ だらだらと教師がしゃべりすぎる
→ 要点を短く。同じことを繰り返さない意識を!
□ 教師の言葉や動きにメリハリがない
→ 声の抑揚、話すスピード、身振り手振りを取り入れる
□ 「聞く」「話す」「書く」「考える」活動がごちゃごちゃしている
→ 活動のねらいは? 今、やるべきことは何? ※一度、立ち止まって考えよう。
□ 45分間の中に無駄な時間が多い
→ 限られた時間という意識を!
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(例えば,こんなところに目を向けてみては)
○ とりかかり(動き)のスピードをアップする
・班になる ・ノートに書く ・立ち方座り方 ・列指名や順番指名でテンポよく
・挙手はピン ・返事は短く「はい」 ・立つスピード ・目線や反応、うなずき
○ 発問や資料提示の工夫 ・簡単な問題はテンポアップ ・資料提示(隠しながら)
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☆POINT2 授業の核(柱)が曖昧! ⇒ 理由をチェック!
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□ でたとこ勝負で授業を進めている
→ 本時でやるべきことをキーワードで書き出す。
□ 主発問と補助発問の区別がない
→ 学習の中心内容と関連内容を整理(構造化)しておく。
□ 本時で押さえるべき内容が曖昧
→ 今日は何がわかればいいのか?
□ 教材研究が不足している
→ 本時は学習指導要領のどこの部分に位置づくのか?
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(例えば,こんなところに目を向けてみては)
・本時の めあて と まとめ を子どもの言葉で書いてみる。
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☆POINT3 教師が教えたいこと、やりたいことだけで突っ走る! ⇒ 理由をチェック!
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□ 自分がしゃべったことで,教えたつもりになっていないか
□ 一部の子とのやりとりから,すべての子が理解したと思っていないか
□ 指導案の計画通りに、とにかく進めようとしていないか? 子どもの反応は?
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(例えば,こんなところに目を向けてみては)
・発問後、すぐに答えを求めない
・一人の子の考えを全体に広げる働きかけをする
→ A君の意見に、賛成?反対? なぜ、そう思う? 「同じです」で終わらない。
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