地球の仲間とつながろう  森の人「オランウータン」と一緒に生きる喜びを!~(ESD環境教育プログラム・秋田県)

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作成者:真帆 白川 (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

この実践は環境省「平成26年度 持続可能な地域づくりを担う人材育成事業」内で作成された、ESD環境教育プログラムです。ここから単元計画もダウンロードできます。

地球の仲間とつながろう  森の人「オランウータン」と一緒に生きる喜びを!94-1.pdf

2 ESDとは

ESD(Education for Sustainable Development)とは、「持続可能な開発のための教育」という意味で、持続可能な未来や社会づくりのために行動できる人の育成を目的とした教育のことを言います。環境、人権、健康福祉、多文化共生、まちづくりなどの様々なテーマがあります。

3 実践内容

ESDの要素

持続可能な社会づくりの構成概念

  • 相互性…ゲームを通し、生態系は様々な生き物がお互いに関わりあって成り立っていることを学び、生命を尊重する態度を養います。
  • 有限性…生き物と人間のつながりを学び、限りある資源を共有しているという自覚を促します。
  • 責任性…これまでの生活を見直し、実践することで個々の役割と責務を自覚し、進んで参加する姿勢を身につけます。

ESDで育みたい能力・態度 

【多面】多面的、総合的に考える力

背景や知識を学び、その学習を自分が実際に感じる体験をすることで広い視野で総合的に考える力を身につけることができます。

【伝達】コミュニケーションを行う力

成果を周りと共有する事で、相手に解りやすく伝える力を身につけ、学校の取り組みを地域活動に繋げることができます。

【協力】他者と協力する態度

ゲームやワークショップを通し、相手の立場になって考える力やみんなで協力し他者を尊重する心を育てることができます。

プログラムの目標

  1. 人間の日常の暮らしは、あらゆる生き物と共存していることに気付き、その生き物の立場になって考えることで「命の大切さ」を学びます。
  2. 世界中で人間が引き起こしている環境破壊による絶滅危惧種の存在を題材に、その要因や各問題を多面的に理解します。
  3. 世界に目を向け、人間と生き物が平和に暮らすためには、何が問題か、何が大切かを整理し見直すことで、今後の環境に配慮した持続可能な社会の在り方を考え、問題を解決しようとする人材の育成を目指します。
  4. 参加児童がプログラムの成果を、家族や地域と共有することで、持続可能な地域社会の形成や継続的な環境保全に向けた一歩を踏み出します。

プログラムの概要

21世紀に入ってもなお、世界では自然環境の荒廃、地球温暖化による異常気象、生態系破壊等の様々な問題が存在します。この多様な問題の解決には、自ら課題を見つけ、学び、考え、客観的に判断し、協力しながら行動する力が必要です。本プログラムでは、世界中で拡大している森林伐採等の環境破壊で影響を受けている生物の中から、絶滅危惧種のオランウータンを題材に、人間と生き物の関係を理解し、持続可能な社会はどうすれば実現できるのかを学びます。海外の環境問題に対し、日本にいる自分たちができる事や、豊かな自然と生き物を守る為の仕組みの構築を考える内容とし、将来目指すべき地球の姿や社会の実現に向け、主体的に取り組む力を習得します。

学習指導要領との関連

  • 小学校6年 社会
  • 小学校6年 理科
  • 小学校6年 総合的な学習の時間

プログラム(単元・題材)の展開の流れ(全12時間)

  • プログラムのダウンロードはこちらから

地球の仲間とつながろう  森の人「オランウータン」と一緒に生きる喜びを!94-1.pdf

引用元

4 編集後記

1.2時間目はシンパシーワークショップをします。児童たちは動物の気持ちを考えることから始めます。その後、地元の動物園と協力し、絶滅危惧種の動物を目の前にしながら人間と生き物の関係を理解していきます。本や動画よりも実際に動物を見ることでより関心意欲を高められるのではないでしょうか。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 白川真帆 )

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