教員としての「夏休みの課題」「冬休みの課題」「残り1カ月の課題」チェックポイント (高岡昌司)

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作成者:matui hiroshi (Edupedia編集部)さん

1 「己を知る」ことは、教師修行の第1歩!

1.授業について編

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□毎日、板書計画を立てたか。デジカメ等で実際の板書を記録したか。
□管理職や先輩の先生に授業をたびたび見てもらったか。
□授業について、先輩の先生等によく質問したか。
□他の先生の授業をたびたび、見に行ったか。特に、参考となる授業を継続して見に行くようにしたか。
□授業の振り返り(実践記録)をつけているか。

2.学級経営(生徒指導)について編

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□子どもと遊ぶ時間を確保しているか。
□1日1回以上は、声を出して笑いあう時間があったか。意識して、毎日、笑うようにしてきたか。
□学級で気になる子はいるか。その子への具体的な対応を先輩の教員に相談しているか。
□この子とは・・・この親とは・・・つながったと思えたか。それはなぜか。
□保護者からの訴えやクレームについて、きちんと整理し、分析や対応を考えたか。

学期中は日々の仕事に追われ、先手を打つことができずにずるずると後手後手に回ってしまう状況に陥りがちです。長期の休業期間にしかできない取り組みを

2 夏休みの課題

夏を制するものは、年度後半を制す!
【夏季休業中に授業力をつけるために・・・例えば】
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☆情報を得る(本を読む、研修会へ出かける)
☆1学期の実践を振り返り、2学期の実践のポイントを絞る
☆人に会う、同業者(異業者)と仕事の話をする
☆2学期の見通しをたてる
☆子どもに暑中(残暑)見舞いはがきを出す
☆いろいろな先輩をつかまえて、気になっていることや悩みを片っ端から質問しておく。
    ⇓
☆2学期への決意をA4版1枚にまとめ、校内全教職員へ配布(共有)する。

ここまでの内容を下のPDFファイルにまとめています。
己を知ること、夏休みの課題プレゼン.pdf

3 冬休みの課題

冬にできることは限られる!だから・・・
【例えば・・・年末年始の機会を捉えて】
☆人に会う、同業者(異業者)と話をする※忘年会や新年会
☆子どもに年賀状を出す・・・子どもや親への絶好のアピールポイント
☆3学期の見通しをたてる・・・メモ帳持参で外出、思いついたその都度
☆情報を得る(本を読む)・・・コタツでみかんを食べながら・・・

3学期の決意をA4版1枚にまとめ、校内全教職員へ配布(共有)する!

結果にコミット! 意識が変われば行動が変わる!

ここまでの内容を下のPDFファイルにまとめています。
冬休みの課題プレゼン.pdf

4 残り1カ月の課題

今、おさえておくべき授業チェックシート!
~ 残り30日、最後まで徹底してやり遂げる! ~
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□ チャイムと同時に授業がスタートしている。
□ 授業スタイル(流れ)が決まっている。子どももそれをわかっている。子ども自ら具体的な動きができる。
(導入→見通し・自力→思考・共同→まとめ・振り返り)
□ ノートや漢字・計算の書き方、辞書の引き方、グループ活動・話し合いの仕方等が、指示なしでできる。
□ これまでの学習内容を確認する場を設定している。
(フラッシュカード、ミニミニテスト等で学びの成長の実感を!)
□ 「はい」の返事、素早い移動、「ほめる・みとめる」言葉や指示は「短く」、「具体的」、を意識している。

ここまでの内容を下のPDFファイルにまとめています。

残り1か月のおさえどころ 授業編.pdf

5 ★2・6・2の法則(サイレントマジョリティの原理)

サイレントマジョリティとは、サイレント・マジョリティ(英: silent majority)とは、「物言わぬ多数派」、「静かな多数派」という意味です。積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のことです。
クラスで言うと2割の子供が積極的に発言・行動をし、2割の子供は消極的に発言・行動をします。そして残り6割の子供たちはその中間層で、あまり積極的ではありません。この中間層を授業においても、学級経営においても教師がしっかりと意識して指導すれば、授業・学級の雰囲気は大きく変わります。
数人の積極的な子供を中心に授業を回していれば表面上、それで成り立っているように見えますが、上手に中間層を取り込むことによって授業のクオリティーが上がってきます。
もちろん、2割の消極的な子供たちへの配慮も忘れることのないようにしなくてはなりません。

「授業の雰囲気は教師が作る」「教師の気迫が子供を伸ばす」という、教師側の責任をしっかりと胸に刻んで(うまくいかないことを子供たちのせいにしないで)自己研鑽にいそしみましょう。

<<<授業が成立しにくい学級状況チェック10>>>

複数の目で学級をチェック!⇔具体的な改善策を示す
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□ ①勝手なおしゃべりや無駄口が多い。
□ ②教師への口答えや立ち歩きが見られる。
□ ③小さないたずらが多い(授業中・授業外)
□ ④授業中にばか笑いや嘲笑が見られる。
□ ⑤教師の発問に無反応、無表情である。
□ ⑥仕事をする子としない子に分かれている。
□ ⑦小さなトラブルがたびたびある。
□ ⑧教室内が散らかっている。
□ ⑨物の扱いが雑である。(教具、掃除道具、本)
□ ⑩時間を守る意識が弱い。

これらの状態が今までになかったか、再チェックしてみてください。そして当てはまるものがあれば、丁寧に、これらの状態からの改善を目指しましょう。

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