生きる喜び(総合的な学習) ~今までの自分、これからの自分

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作成者:matui hiroshi (Edupedia編集部)さん

1 指導にあたって

修学旅行に向けての一連の活動からスタートした総合学習。平和の大切さを学ぶことは、子ども 達がかけがえのない生命の重さを知り、「生きる」ということを考えていく契機となった。しかし、実際 の子ども達の生活では、軽はずみな言葉で友人を傷つけるなど、自他の存在としての生命を軽ん じている言動が多く見られた。そのため、お互いに認め合い、支えあう活動を通して、温かなクラス の雰囲気を作り、良好な人間関係や自己理解を深めることが必要であると考えた。そこで、構成的 グループエンカウンターの活動、手法を取り入れ、一人ひとりの存在が尊重される仲間作りに取り 組んでいる。

子ども達は6年生として、中学校への進学が近づくにつれ、将来のことについて少しずつ真剣に 考えはじめた。このことは、「2学期の総合ではどんなことを学習したいか」を探る活動のなかで、 「職業について調べたい」という希望が半数あまりあったことからもうかがえた。その一方で、「将来 の自分について興味はあるものの、これといって未来の自分像を思い描けないでいる」という子ど もも少なくない。そこで、これらの実態から、「将来設計シミュレーション」という柱を設定した。自分 の将来に対する夢や希望、および自分の生き方を豊かに思い描こうとする態度を育てることにより、 自分らしく生き生きと生活できるようになると考えたからである。

学習の流れとしては、自分のなりたい職業に就くための方法を調べる事により、将来への「見通 し」を持つことを重視した。これにより、漠然としていた将来に現実味を与えられ、子ども達が将来 への願いを大きく膨らませることにつながると考えたからである。さらに、「将来設計シミュレーショ ン」の活動と並行して、構成的グループエンカウンターを取り入れた「自己理解・他者理解」を深め る活動も進めたい。自らの将来を考えるには、現在の自分を深く見つめ直すことが必要である。ま た、自分について知るためには他者からの学び、フィードバックが必要であると考えたからである。

本時は、「将来設計」のまとめとして将来設計プランを完成させる場面である。今までの活動を ふり返り、将来の自分の姿を思い描きながら、人生プランの作成に取り組む。それを互いに見せ合 い、分かち合うことを通して、ねらいにせまりたい。

2 単元の目標


○ 自分の将来に対して夢や希望を持ち、自分の生き方を豊かに思い描こうとする態度を育 む。
○ 自分に自信を持ち、他人からも認められているということを実感し、自分らしく生き生きと生 活していく活力を持つ。
○ 調べたことについて工夫して表現し、まとめることができる。

3 本時の学習(28/30)


【目標】
・一人ひとりの将来設計プランを完成する。
・自己理解や他者理解を深め、自分の将来の夢を膨らませる。

【展開】

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