【体育主任必見】 はじめが肝心!応援団員指導

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作成者:Hirotaka Sugimotoさん

1.応援団員の条件

応援団員には、「運動会を引っ張っていってほしい」という思いから、あれもこれも要求してしまいがち。でも、提示する条件が多ければ多いほど、児童は何が条件であったか覚えられないし、「そんなにできない」と気持ちを下げてしまいかねない。だからこそ、初めの指導は「やる気にさせること」と「責任感と緊張感をもたせること」に目的を絞ったうえで、条件を提示することが大切。

(1)当たり前のことを ばかにせず ちゃんとやれる人
(2)自分から動く人 (そんな姿に下級生はあこがれる)
(3)みんなの良さを見つけ、団結を高める人 
(4)みんなを 大切にできる人(ひとりも見捨てない)

2.責任感と緊張感を与えるひと言

先生たちがどれだけみんなに期待しているか精一杯伝えることで、責任感と緊張感を与え、運動会への士気と一体感を高めていくことが、「やる気にさせること」にもつながってくる。

応援リーダーが、全員を巻き込む。
応援だけやればいい×
運動会の取り組みを呼びかけるのは君たち!!

3.ガツンと伝えた後ですかさず受容と共感!

先生たちの期待を伝えて終わっては、気持ちが一方通行になってしまう。児童は運動会行事を遂行する将棋の駒ではない。期待を伝えて終わってしまうと、私たちがそのつもりがなくても、児童らの中には「やらされている感」を抱いてしまうこともありうる。だから、きちんと児童の気持ち(期待と不安)に共感し、「同じ方向を向いて先生たちと運動会を成功させよう」という気持ちを前面に押し出すことで、先生たちと児童たちの信頼感を高める。

え…やること多いな。困ったときどうしよう。

赤白関係なく 「みんなで 役割分担」 「みんなで 解決!」

4.最後は明るい言葉で話を終わる

短い言葉で、児童の心にすっと入ってくる言葉を精選して伝えることで、児童に意欲と責任感・緊張感をもたせる。

思い出に残る 最高の運動会を 全員で作っていこう

5.言葉だけはNG-大切なのはUD

本当に伝えたいことは、視覚化して、言葉と一緒に伝えることで、教師たちが運動会行事や応援団員に寄せている期待のイメージをより正確に伝えることができる。大切なのはユニバーサルデザイン(UD)の視点。学力的に難しい子でもきちんを思いを共有できる環境を整えてあげることが必要。
↓作成したプレゼンテーションは下記より閲覧することができる。↓
プレゼンテーション1.pdf

6.著者プロフィール


杉本 大昂(すぎもとひろたか)
1991年 静岡生まれ
立命館大学産業社会学部卒
京都教育大学大学院連合教職実践研究科首席修了
略 歴 
・立命館大学在学中にNPO法人ROJEにて活動
  「関西教育フォーラム2011」プロジェクトリーダー,EDUPEDIA 編集者
・京都教育大学大学院在学中に京都市内の小学校非常勤講師を経て現職。
現 在 岐阜県公立小学校 教諭
論 文
 2013
・「なぜ文化階層の低い家庭の子どもは「学力」が伸びにくいか」
  -立命館大学産業社会学部教育賞
2014
・ 「厳しい教育環境にある家庭」の子どもの「学力」をいかにして伸ばすか
 -立命館大学産業社会学部優秀賞
・「いかにして『厳しい教育環境にある家庭』の子どもに言語活動の充実を図るか」
  -日本教育メディア学会第21回年次大会発表論文集、pp.178-179
2015
・「初等社会科における『公民的資質の態度』育成をめざした授業実践」
   -日本教育メディア学会第22回年次大会発表論文集、pp.96-97
2016
・「教育社会学からみた小学校社会科におけるメディア・リテラシーの育成をめざした授業実践 」
  -日本教材文化研究財団メディア・リテラシー研究会『メディア・リテラシー教育の実践事例集の開発』,
   調査研究シリーズ70,pp.61-66

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