たんぽぽのちえ(説明文)をキーワードを中心に学習する

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作成者:matui hiroshi (Edupedia編集部)さん

キーワードを洗い出す


「たんぽぽのちえ」(光村図書2年)は、2年生で初めて接する説明文です。子供にとってそれほど面白い内容ではなく、焦点がはっきりしません。そこで、キーワードを洗い出す取り組みをして、説明文の概要をつかむ練習をします。キーワードを洗い出す方法については、下のリンク先↓をご参照ください。

説明文の授業の進め方 ~キーワードを洗い出す

子供が選んだキーワード


「たんぽぽ」と「ちえ」は、誰もが選ぶだろうという事で、あらかじめ発言させておきます。「絶対にキーワードに選ばれそうなのは何かな」と発問すると、この3つは出てきます。子供たちが選び出したその他のキーワードを列挙します。

春・黄色いきれいな花・くろっぽい色・花のじく・ぐったりとじめんにたおれる・かれてしまったのではない・じくをしずかに休ませる・えいよう・たねをどんどんふとらせる・白いわた毛・らっかさん・たね・おき上がる・せのび・せいを高くする・風・とおくまでとばす・晴れて風のある日・しめりけの多い日・雨ふりの日・すぼんでしまう・しめっておもくなる・たねをちらす・新しいなかまをふやす

最も大切なキーワードは?


多くの子供は「たね」や「わた毛」を選びます。そこで、次のように発問します。
「たねやわた毛はとっても大事な言葉だね。さすが、みんなかしこいよ。多くの人がちゃんとえらんでいるものね。では、一番、大切なキーワードは何でしょう。」
休み時間に分かった子供たちから1列に並ばせ、ひそひそと耳元で答えを言わせて、正解した子供から教室から運動場に遊びに行かせました。

答は何だと思いますか?

人によっていろいろな意見があると思います。

たんぽぽのちえは2つ書かれています。
1つ目は、「種を太らせるための知恵」← そのために、軸を倒して休ませる。
2つ目は、「種を遠くまで飛ばすための知恵」← そのために、晴れた日に背伸びしてわた毛を飛ばす。

確かに「種を太らせる」ことも「種を遠くまで飛ばす」ことも大切で、それが1番大切と言ってもよいのですが、私はそうは思いません。何のためにそういった知恵を働かせるというと、
「新しい仲間を増やすため」
です。
つまり、説明文では大事なことは、最後に書かれているという事なのです。それを学ばせるよい機会です。
授業はこれらのキーワードを取り上げ、なぜそれがキーワードだと思ったのか、理由を聞きながら進めてゆきました。

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