「教師の働き方を変える時短 ５つの原則＋４０のアイディア」
教員の長時間労働が問題となる現在ですが、中学校・小学校両方の勤務経験を活かして、
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「教師の働き方を変える時短 ５つの原則＋４０のアイディア」（東洋館出版社）を出版します！
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「生徒指導や教材準備、授業研究に充てる時間を生み出すためにも、手早く済ませるべき仕事は極力短い時間で行うことが大切」をコンセプトに、業務の効率化、時間節約につながり、小学校・中学校どちらでも使える具体的な方策を紹介しています。
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「子どもに任せられることは任せる」をポリシーに、ＩＣＴ機器の積極的な活用、学年・学級通信などの作成に役立つウェブサイトやアプリも紹介しました。
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自分は、以前勤務していた中学校では部活後に同僚と話し込むなど「ダラダラ仕事をしてしまうタイプ」でした。
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退勤時間は午後９時を過ぎるのは日常的で、日付をまたぐこともありました。
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でもその後、結婚し、育児する中で働き方を見直し、中学校では午後６時半、小学校では同６時には退勤するようにしており『締め切り』を決めて追い込むみ、生産性を上げる努力をしています。
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自分の実践が少しでも広まって、現在の教師の長時間労働解消の一助となればと思います。
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以下、著書の内容紹介・目次（Amazonより）です。
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内容紹介
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●学校はいま「危機的状況」
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「もう20時か、まだまだかかりそうだな」
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「土日も来ないと、月曜までに採点が間に合わないなぁ」
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こういったつぶやきは、全国の学校の職員室から聞こえてきます。
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現在、教師の多忙な状況は類を見ないほどになっています。授業や行事の準備、部活動などによる時間外勤務が増え続け、小学校教員の7割強、中学校教員の9割が、過労死ラインに達しているという調査結果が現れています。
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まさに今、教師の働き方は危機的状況にあると言えるでしょう。
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●効率化できる余地はまだまだある
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実は、学校の業務には、効率化できる余地が多くあります。ミニテストの丸付けは、全部先生がやらないといけないのでしょうか?子どもの提出状況をすべてチェックすべきでしょうか? それだったら、子どもたち自身に任せることで、時間の節約になると同時に、子どもたち自身の力を育むことにもつながります。
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これは、授業準備や生徒指導に限りません。職員会議や事務作業など、学校はまだ「紙文化」が色濃く残っており、ICTによる効率化が十分進んでいるとはいえません。書類をデータで共有・保管したり、表計算や画像編集のソフトを活用するといった、簡単に取り組めるレベルでも、業務の効率化・時短を劇的に図ることができるのです。
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本書では、こういった効率化を通じた時短の原則となる5つの考え方、そして具体的なアイディアを40ご紹介しています。
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●自分の働き方は、自分で選べる
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学校には「部活後・クラブ活動後も職員室に長く残っているいい先生」「なにからなにまで丁寧にやっている素晴らしい先生」という、長時間労働をする先生こそがいい先生だとする風潮が、多く残っているようです。
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でも、働き方は人それぞれです。短時間で効率的に作業を済ませ、プライベートの校外で多くを学び、授業や子どもたちとの関わりに生かす素敵な先生だって「いい先生」です。そういった自分の目指す働き方を選べるような、効率化・時短のための方策として、本書を参考にして、ご自分でも時短にぜひ取り組んでください。
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目次
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第1章 できる教師はみんな時短している
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「忙しすぎる先生」の時代
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原則1 職員室の空気は読まない
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原則2 プライベートの充実がいい教師のカギ
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原則3 情報はオールインワンに
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原則4 仕事に優先順位をつけ「ない」
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原則5 ICTは時短技術の宝庫
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第2章 教師の働き方を変える時短アイディア40
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1 脇道にそれず、最短に 「原則」を決めて教材研究を効率的に
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2 レディネスと安心感が違う 授業は「帯学習」ではじめよう
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3 ふとした間も逃さず活用 すき間時間でできる教材研究
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4 もっと効率的・効果的に 授業の可能性を広げるタブレット
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5 できるものはまとめて印刷する プリント「年間分」印刷法
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6 時間のとれる年度末がチャンス 今年の準備は年度末に終わらせる
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7 積み重ねれば膨大な時間の節約に 採点は「ずらしてめくる」
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8 積み重ねれば膨大な時間の節約に 採点は「×」だけ、「○」はつけない
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9 予防が最大のトラブル対策 最大のトラブル対策=普段の学級経営
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10 任せた方がクラスが育つ 提出物整理は子どもの仕事に
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11 タイムロスなしの忘れ物対応 プリントは多めに刷って置いておく
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12 一目で自分の場所がわかる 視覚化で班やグループ分けを
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13 きれいさよりも、一緒につくる良さ 任せよう教室掲示
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14 不安予防は芽のうちから 移動を兼ねた見回りルーティーン
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15 時間をかけずに華やかに 超速でアレンジ! イラスト入り○○通信
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16 時間も手間もかけず印象的に 集合写真はアプリでサッとアレンジ
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17 期末になって焦らない 所見準備は学期始めから
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18 いざというときの裏技 行事写真から所見を書く
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19 養護教諭絶賛! 1日3分「眠育」で不登校予防1
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20 養護教諭絶賛! 1日3分「眠育」で不登校予防2
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21 時間帯で最適な仕事を分ける 午前はCreativeに、午後はSimpleに
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22 気づいたときにサッと直して きれいな姿勢は疲れない
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23 「ノイズ」を取り除けば能率アップ 机上のモノは最低限
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24 その空間、まだ生かせます 足下には「あまり見ない書類」を入れる
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25 区切りとルールで明確化 整頓は「引き出し」の使い方で決まる
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26 こまめな整理は手間なだけ いちいち書類をファイルしない
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27 これだけは知っておきたい 基本のキのExcel術
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28 これだけは覚えておきたい ショートカットキーで仕事を倍速に
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29 少しの投資で驚くほど能率アップ パソコン周辺機器をバージョンアップ1
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30 少しの投資で驚くほど能率アップ パソコン周辺機器をバージョンアップ2
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31 できるだけ一時期に集中させない テスト業務は事前・事後に分散
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32 新年度の「困った」をなくす 後任の先生が困らない引き継ぎメモ
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33 ついつい話してしまいがちですが…… 時間外の「お茶」と「おしゃべり」は控えて
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34 キーワードは「ついでに」 ムダのない職員室移動
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35 スキャナと共有フォルダをフル活用 もうやめよう 書類の回覧
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36 紙と時間を節約 職員会議を長引かせない秘策
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37 会議で負担軽減&時短 学年会議の能率化
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38 みんなでやれば効率的・効果的 教科指導は「個人商店」から「商店会」に1
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39 みんなでやれば効率的・効果的 教科指導は「個人商店」から「商店会」に2
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40 職員室だけじゃない、教材教具の整理場所 「教科準備室」のススメ
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「教師の働き方を変える時短 ５つの原則＋４０のアイディア」（東洋館出版社）↓
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