【指導案】神経衰弱でお互いのことを知ろう

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作成者: 関西中高まなびプロジェクトさん

1 はじめに

この記事は、NPO法人ROJE(日本教育再興連盟)関西中高まなびプロジェクト(関西まなぷろ)のキャリア教育をテーマにした授業実践をまとめたものです。

今回は2019年7月18日(木)に京都市内の通信制高校に通う高校生(今回は3学年合同)を対象に実施した授業をご紹介します。この授業では先輩と後輩の仲をより深めることに加え、自己理解を促すことも目的にしています。

指導案やワークシートのデータも添付しておりますので、ダウンロードして毎日の授業ですぐに使っていただけます。

※関西中高まなびプロジェクトの詳細については本記事の最後に掲載してあります。

2 授業の主題・ねらい

〇授業の主題

 ゲーム方式で自己紹介をし、先輩や後輩のことを詳しく知ろう

〇授業のねらい

・ゲームを通して、先輩や後輩のことをもっと知り、縦のつながりを深める

・自分の情報を記載したカード作成により、自己理解を深める

3 授業形態

3学年合同のグループをいくつか作り、1グループにつき1人の大学生がファシリテーターとして加わりました。また、授業進行を務める司会兼タイムキーパーとしても大学生を1人配置しました。

〇神経衰弱のルール

1.自分の名前(フルネームで漢字、ひらがな、ローマ字、呼ばれたい名前)をそれぞれ1つずつカードに書く.

2.下に添付してあるワークシートの4つのテーマから選んだ質問に対する答えをそれぞれ1つずつカードに書く。

3.全員のカードを「名前のカード」と「回答のカード」の集まりに分け、裏返す。

4.「回答のカード」→「名前のカード」の順に1枚ずつ引き、その2枚のカードを書いたのが同一人物であった場合、カードを獲得できる。

※生徒が「回答のカード」を引いた時点で、「そのカードを書いた生徒」や「回答の理由」などを逐一確認し、生徒同士の対話を生む。

4 授業の流れ

対象の生徒→京都市内の通信制高校に通う高校1~3年生42人

授業時間→50分

①アイスブレイク

ワークに時間がかかることを想定したため、今回は行いませんでした。

②本時の主題の確認と授業説明

1. ねらいである「先輩と後輩の仲をより深める」「自己理解を深める」ことを確認する。

2. 授業のルールを確認する。

③ワーク1 カード作成

・ねらい(ワーク1では「自己理解を深める」こと)を再確認する。

・神経衰弱カード作成の流れを確認する。

・上記を行った後、カード作成に取り掛かる。

④ワーク2 ゲーム

・ゲームルールの確認後、ゲームを行う。

⑤ワーク3 確認

・生徒に引かれることのなかったカードについて、質問やコメントなどを行う.

⑥まとめ

・今回の授業のねらい(先輩後輩の仲を深めることと、自己理解を深めること)を再確認する。

〇指導案・ワークシート

指導案のダウンロードはこちらから↓

pdfファイル→関西中高まなびPJ指導案.pdf

ワークシートのダウンロードはこちらから↓

pdfファイル→0718 ワークシート.pdf

5 授業の振り返り

〇授業の感想・反省

学年を超えたつながりをつくることに加え、自己理解を促すことも目的として、この授業を企画しました。ルールが少し複雑で、理解することが難しかったようです。また、会話をするというよりも神経衰弱をすることに没頭してしまい、学年を超えた対話はあまり生まれませんでした。

〇生徒の反応

ルールを理解することに時間がかかったものの、全体としては神経衰弱を楽しんでいるように見受けられました。ただ、ファシリテーターと生徒、一対一の対話になってしまうことがほとんどで、生徒同士の会話には発展しづらいようでした。

6 プロフィール

NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)関西中高まなびプロジェクト
京都市内の大学に通学する大学生20人ほどで活動中。
月に1度、京都市内の通信制高校でキャリア教育をテーマに授業を企画及び実践を重ねており、「自分を知ること」や「進路を決めること」を、高校生と大学生が学び合いながら一緒に考えています。また、京都市内の私立中学校でも不定期でイベントを開催中。
詳しくは以下のリンクから↓
HP【http://kansaimanapro.amebaownd.com
Twitter【https://twitter.com/rojekansaikouko

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