「おむすびころりん」国語 音読の授業アイデア

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作成者:大和 信治 (Edupedia編集部)さん

(「地下の宴」 編集部 作)

小学1年生 国語「おむすび ころりん」
教材文は、リズミカルな文章と展開、挿絵の豊かな表情が特徴的です。文字だけでなく音声でも本を楽しめます。教科書では「音読発表会」という学習活動が設定されています。

本記事では、教材研究として「初読の感想」と「音読の工夫」を紹介します。

初読の感想

・文章が音楽に聞こえる。歌物語みたい
・文の字の数が決まっている
・文が人が話している言葉みたい
・おおきなかぶの「うんとこしょ、どっこいしょ」と同じように、繰り返している言葉がある
・「すっとんとん」の歌はねずみが歌っていた
・「すっとんとん」って初めて聞いた。なんの音だろう?
・最初おむすびが転がったのは、歌に吸い込まれたみたい
・途中から、おじいさんはわざとおむすびを落として楽しんでいる
・アリの巣に砂糖やお菓子を置いたことがあるけど、何も起こらなかった
・穴に落ちた時、怖くなかったのかな。おじいさんだから、怪我したかもしれない
・最後は、ねずみからお礼をもらって幸せに暮らした
・初めは、おじいさんは困っていたけど、最後はハッピーエンドでよかった
・こづちをふるとお金が出る昔話を、他にも聞いたことがある

音読の工夫

・はじめは困った気持ち。おなかがすいたなぁ
・おむすびの歌が聞こえて楽しくなった。もっと聞きたいな
・踊ってもっと楽しくなった。誰かと一緒に踊りたいなぁ
・おおきなかぶみたいに、動いて読みたい
・「すっとんとん」の文をジャンプして読もう
・ねずみはおにぎりをもらって喜んでいる。みんなで踊って楽しそう。みんなで読みたい
・ねずみの穴の場面は、場所を変えて読んでみよう
・おばあさんと一緒に踊ってるから楽しそう
・お米と小判が出てきてびっくり。でも嬉しい
・最後はおじいさんとおばあさんの絵だけど、穴の中でねずみたちも一緒に踊っているかもしれない
・最後の場面は、家の外の鳥たちの鳴き声も入れてみよう

工夫のポイント

  • 読む速さ
  • 声の大きさ
  • 間のとりかた
  • 動き
  • 読む人数
  • アレンジ(台詞の付けたし、反復、場面転換、効果音など)

みんなの工夫からポイントを分類したり(帰納)、ポイントを初めに示して工夫を考えたり(演繹)、いろいろな提示が考えられる。

本文に注目して表現を考える

音読の工夫を考える際に、「登場人物の気持ちがわかる表現はどこかな?」という趣旨の発問が考えられる。しかし、1年生にそのような発問で問うても難しいことがある。

そのときは、先生が「楽しそうに」「怖そうに」「ゆっくり」「早く」など、いろいろな読み方をすると、児童は「ピッタリ」「変だ」という感想を持つ。そして、「なんでそう思ったの?」と判断の根拠を問うと、「ここに、こう書いているから」と本文に注目して表現を考えることに繋げやすい。

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