【教員採用試験 体験談】志望理由書 徹底的に自己分析を

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平成27年度実施の小学校・教員採用試験に合格したKさん(新卒)の体験談です。

自己を知る

志願理由書を書く前に、まずは自己分析をしました。3月に大学推薦をいただき、試験が小論文と面接だったため、3月と4月の2か月間は自分を知ることに徹しました。自己分析で自分の柱が決まると思うので、まずは自分を知ることが大切です。「なぜ自分は先生になりたいのか」「先生になってなにをしたいのか」「子ども達にどうなってほしいのか」「子どもたちに何を与えたいのか」といったことを常に考えることで見えてくるものがあります。私だったら、「子どもたちの成長をサポートし、認め合えるクラスづくり」を柱にしています。そして、この教育観から自分にどんなことが出来るかを書きました。

あとは、自分がなぜ教師になりたいかというきっかけや経験を書きました。いろいろなことを踏まえて先生になりたかったということを明確に書くように心がけました。
また、友人・先生との会話を通して自己分析を行いました。途中で考えることが嫌になることもありましたが、この2か月間に自己分析を行ったからこそ自分を知ることができ、小論文や面接も行うことができたと思います。

人に相談することでみえるもの

志願書や小論文の添削を先生にお願いするとき、何を言われるかと怖くて、自分の力だけでどうにかできないかと考えてしまっていました。しかし、先輩方から「たくさんの方に指導をいただくとよい」と言われ、自分だけではできないことも分かっていたので、「もう仕方がない!やってやろう!」と思い、覚悟を決めました。すると、先生方は丁寧なご指導をしてくださるし、友人も合格するためにどうしたら良いかを真剣に考えてアドバイスをくれました。人によって考え方も違うので、誰かに相談してみると見えなかったものが見えてきました。

最初からできる人はいない。だから、努力する。失敗をポジティブに考えることができるようになると、自分の可能性を広げていくことができると気づきました。

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