教師のシゴト– category –
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“いま”どんな場所にいるのか ―教員×教育企業の実態―【第20回EDUCAREERイベント「教員になる? ならない? キャリアの軸を見つけよう」後編】
はじめに この記事は、2024年9月8日にNPO法人ROJE EDUCAREER(旧:教育と仕事フェス)が主催した第20回EDUCAREERイベント「教員になる? ならない? キャリアの軸を見つけよう」でのインタビュー内容を記事化したものです。 教員を志望する学生の多くは... -
“なぜ”その道を選んだのかー教員×教育企業の分岐点ー【第20回EDUCAREERイベント「教員になる? ならない? キャリアの軸を見つけよう」前編】
はじめに この記事は、2024年9月8日にNPO法人ROJE EDUCAREER(旧:教育と仕事フェス)が主催した第20回EDUCAREERイベント「教員になる? ならない? キャリアの軸を見つけよう」でのインタビュー内容を記事化したものです。 教員を志望する学生の多くは... -
学校は戦場だ、教室は戦場だ(後編) ~厳しい現状を切り抜けるには
厳しい現状 前編では、学校の厳しい現状について述べました。「学校が戦場であると思える状態」を表す言葉(あくまで私のイメージです)をいくつか挙げました。 【①地雷原】【②見えない敵】【③巻き込まれ】【④支援の欠如】【⑤身内からの攻撃】【⑥無... -
学校は戦場だ、教室は戦場だ(前編) ~なぜ丸腰で戦場に赴く?
なぜ丸腰で戦場に赴く? 【①地雷原】学校にはたくさんの地雷が埋まっています。思わぬタイミングで地雷を踏みます。 【②見えない敵】地雷原の向こうの森では敵がひそんでいて、銃弾が飛んできます。 【③巻き込まれ】流れ弾が飛んでくることもあります。 【... -
一体感のある卒業式をつくる!指導のステップと成功のポイント
1 はじめに 卒業式は、子どもたちにとって小学校生活の集大成となる大切な節目の行事です。小学校での成長を振り返り、友達や先生、家族へ感謝の気持ちを伝える場でもあります。 しかし、卒業式を単なる「儀式」と考えてしまっては、子どもたちの心に深く... -
小学校の保護者会で教員が話すこと【学校に来てよかった!を提供しよう】
保護者会は、保護者のために開かれる学校行事です。教員や子どもたちにとってではなく、保護者が学校に足を運んだ価値を感じてもらうことが最も重要です。そのために、保護者が「学校に来て良かった!」と感じるような内容を提供していきます。保護者が有... -
給食指導のポイント【低学年は視覚的に指導する】
子どもたちの成長においても、学級経営の面においても給食指導は重要です。給食指導が的確にできる先生の学級は、安定しており、安心感があります。 低学年の給食指導は、中学年・高学年の給食指導にも関わってきます。しかし、「1年生の担任になったら、... -
卒業文集等をパソコンで作成する ~ICT利用
1 手間がかかる文集作成 小学校では卒業文集・学年での文集・キャンプ等の行事での文集を発行していると思います(どのくらいの量・頻度で文集を発行するかは学校によると思います)。働き方改革に伴って卒業文集をはじめとする文集を廃止する動きもある... -
小学校通知表の所見欄【子ども一人ひとりの個性を大切にした書き方を】
通知表は教育活動での子どもたちの様子を保護者に届けるものです。その中でも通知表の所見欄は特に子どもたちの様子や成長を具体的に伝えられる部分です。 筆者自身が教員の時、保護者から言われてうれしかった言葉の一つに、「子どものことをよく見て、先... -
阪神淡路大震災と「ありがとう」Ⅷ ~ 犬が・・・犬が・・・
最後はとても個人的な話です。30年間、だれにも話していません。 犬をもらいに 学生時代、一時期、大学の近くに一人で住んでいたことがありました。勉強の方がひと段落着いて、実家に戻ることになりました。でも今さら大人ばかりの実家に戻るのは面倒でも...