KDDIケータイ教室とケータイファミリーガイド

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目次

1 概要

携帯電話を持つ子どもがより一層増えてきました。緊急時の連絡やアプリなどによって多様なコミュニケーションができるようになりました。しかし、適切に使いこなすまでに、潜んでいる多くの危険に巻き込まれたり依存してしまったりする恐れがあります。

そこで、本記事ではKDDI株式会社の「ケータイ教室」について紹介します。KDDI株式会社では児童・生徒向けの講座と保護者・教職員向けの講座の2つの安心・安全講座を行っています。また、「子どもとケータイファミリーガイドhttp://www.kddi.com/family/)」として子どもと大人が携帯電話について学びやすいサイトも作成しています。携帯電話に詳しい企業の取り組みを活用して、安全に適切に携帯電話を使えるようにしましょう。

出前教室のお申し込みはこちらの申込用紙をダウンロードして下さい。http://www.kddi.com/corporate/csr/activity/anshin/kyoshitsu/shared/pdf/p_index_01.pdf

2 ケータイ教室「安心・安全講座」について

ケータイ教室の「安心・安全講座」の紹介です。児童・生徒向けと保護者・教職員向けに分かれており、どちらも無料です。講座の内容など、以下の要領で行われます。ご確認の上、お申し込み下さい。


(以上、「KDDIケータイ教室」(http://www.kddi.com/corporate/csr/activity/anshin/kyoshitsu/gaiyo/index.html)より転載)

3 「子どもとケータイファミリーガイド」について

講座以外にも「子どもとケータイファミリーガイド」(http://www.kddi.com/family/)というサイトを運営しており、子どもと大人が一緒に学ぶことができます。保護者に伝えるだけでなく、総合学習や技術、情報の時間に先生と児童生徒が一緒に見ても良いかもしれません。


(「子どもとケータイファミリーガイド」より転載)

コンテンツ

以下のコンテンツが利用できます。分かりやすく説明されているのでぜひご覧下さい。

  • 保護者として取り組みたい11のこと
  • 家庭のケータイルールをつくろう!
  • スマートフォンのこと(カテゴリ別webフィルタリングを含む)
  • アニメで学ぶケータイトラブル(全10話)
  • 用語解説
  • 困った時の相談窓口

4 編集後記

私が中学生に入ってから自分の携帯電話を持つ友達が徐々に増えてきました。私も中学2年生から持つようになりました。けれども、パケット定額にはせず規定金額以上は自分で払う約束だったため、基本的にメール機能しか使いませんでした。10年ほどしか違いませんが、その頃に比べてより低年齢の子どもが携帯電話を持てるようになり、安全のために学校に持って来たり、LINEなどを友達としたりしている小学生もいると聞きます。普通に使う分にはとても楽しいですし、社会とも容易に強く繋がれるようになりました。有益な情報を得やすくなりましたが、同時に相手を傷つけたり自分も傷ついたりする要素も潜んでいますし、依存しすぎる恐れもあります。

子どもに日常的に接する家庭や学校での対策が望まれます。今既に持っている子どももいれば持っていない子どももいます。それでもいつかは持つと考えられますし、そうした際に本記事で紹介したケータイ教室の講座に申し込んだり、ケータイファミリーガイドを家庭に伝えたり、授業で一緒に見たりするなど役に立てば幸いです。ぜひ、お問い合わせや利用してみて下さい。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 水島淳)

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