高学年の授業参観「ゲーム機でネット・トラブルに巻き込まれないために」と【小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)】「いずれスマホLINEから子どもを守るためにも」2015年8月追加

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作成者: 滋賀のタカブーさん

はじめに

「ネット・リテラシー教育」参観授業:指導プラン(授業を2回実施しました。2015、2、18・2015、2、27=ブログ『滋賀の「子どもと向き合う」親・保育士・教師の「始めの1歩」:ミニ作戦【スモール・ステップのすすめ】』の記事2015、2、21・2015、2、28を参照)
2015、2、21の記事(2015、2、18授業5・6年生約230名)
http://shiga-takaboo-kosodatesien.blog.eonet.jp/skillup/2015/02/post-e39e.html
2015、2、28の記事(2015、2、27授業5年生約100名)
http://shiga-takaboo-kosodatesien.blog.eonet.jp/skillup/2015/02/3ds18-00fb.html

世の中が便利になればなるほど、危険(リスク)もそれに比例して増えてきました。子どもたちにも自らの危機管理能力(安全に安心してインターネットを活用できる、ネット・ルール理解力とマナー実践力)を高めてもらう、そんな授業をしなければならない昨今です。

私が最も大事にしたいと考えたのは、それぞれの親子がゲーム機のインターネット機能について、家に帰ってから話し合い(相談・納得・合意)をすることによって、親子関係が深まる(気持ちを伝え合える、思いをわかり合える、共に育ち合える)きっかけになる・・そんな45分間にしたい、ということでした。帰宅後、親があせって問い詰めて一方的に命令をしてしまったらどうなるでしょう。子どもが不服だけど服従したり、反発して反抗したり、という方向に流れます。すると、せっかく親子が共に学んだのに、親子関係にひびが入る逆効果(子どもの不満、内緒でプリペイドカードを買ってネットショッピング、点検とウソの悪循環、親子の会話の激減)になってしまいます。そうなれば、かんじんの「ネット・リテラシー(理解)」そのものまで、今後も一向に深まらないことになると心配するのですが、いかがでしょうか。

指導の流れ:A~G(45分間)

A.「青少年インターネット環境整備法」で18歳未満の子がインターネットを使う時にはフィルタリングが義務付けられたことにふれます(H21年からパソコンにも、ケータイにも、ゲーム機にも)。

家庭科でも、「消費生活」の学習があることを確認します(さまざまな機能のカード、あの手この手の悪徳商法、相談できる消費生活センター等)。

B.H21年当時、ゲーム機がネットとつながることを知っている、家の人や先生はほとんどいなかったことを伝えます。その結果、子どもが家の人に内緒でゲームを好き放題して、自分も家の人もたいへん困ることが増えてきたことも知らせます。

C.2014年秋からのNewニンテンドー3DSは、最初から「フィルタリング機能が有効」な状態で販売されているのは、フィルタリングの義務付けと関連していることにもふれるかどうかは、学年部の先生方と相談しましょう(2014秋までに販売された3DSには、保護者がフィルタリングをかける必要があることに気づいてほしい)。

D.「フィルタリング」「保護者による使用制限」「ネットリテラシー」の関係図(授業でネットリテラシーが学年と共に高まるにつれて、保護者による使用制限やフィルタリングの度合いをゆるめていく相関図)を見せます(同時に、お金もうけをしたい会社が次々と出してくる無料オンラインゲームCM戦略には気をつけるよう喚起したい)。

E.4択クイズ(いくつ挙手してもよい+4つめには「わからない」も入れてあげたい=どの子も授業に安心感を持って参加できるため)

「ネットとつながるゲーム機には危険がいっぱい」   

4択クイズ形式で5~10問ほど出すことで、子どもに問いかけ、子どもが考えて判断する時間をつくります(クラスの実態に合わせ、担任がクイズ内容を決めるのが望ましい。このクイズは間違ってもよいという空気をつくりたい。それは、間違う→気づく→学習する=間違うことは恥ずかしいことではなく、「気づき、学び合う」ためには、大切なことだという雰囲気にしたいからです)。

例①無料ゲームは無料で遊べるのでしょうか?
「無料で遊べる」「体験版は無料」「お金がいるかも」「わからない」・・・途中から、お金がいるゲームもあります(最初は無料でもゲームを攻略するためのアイテムなどはお金を払って買う。課金と言う。無料体験版は、有料の正規版を買いたくなるように作られている。いずれも、どこまで無料なのか疑う必要あり)

例②ネットのHPで、ゲーム機からつなげたら危険なのはどれでしょう?
「IDフレンズ掲示板・友達募集掲示板」「YouTube・ニコニコ動画」「体の悩み相談」「わからない」・・・全部(「交流・相談サイト」「動画サイト」には絶対に近づかないこと→フィルタリング)

子どもの個人情報を、子どもになりすまして集める「情報屋」に加えて、子どもに近づくために「不審者」自身が運営する可能性のある「友だち募集サイト」「悩み相談サイト」、さらに、不注意に見てしまったことで心的外傷後ストレス障害(PTSD)になる危険がある「動画サイト」には、決して近づいてはいけないことに気づかせたいものです。

F.いずれスマホを使う時のためにも、自律心(就寝時間、宿題、明日の準備、起床時間、ゲームの時間制限など、自分の生活リズムをくずさないこと)の向上を促します。

無料オンラインゲームをする人は、推定1000万人以上(その3~4倍という統計も←パズル&ドラゴン国内3300万ダウンロード+モンスターストライク国内1800万ダウンロード)

アイテムを手に入れるため毎月課金している人は、少なくても200万人以上(パズドラやモンストの課金は、iTunes Card,Google playギフトカードなどのプリペイドカードはもちろん、ケータイ電話会社やコンビニでも支払うことができるので、スマホを持つ一部の中学生・高校生・大学生の保護者には要注意です)

有料アイテム課金1人1ヶ月平均2161円(月1万円以上課金は、推定10万人以上)

無料オンラインゲームがヒットすれば、その会社の売り上げは月100億円以上(2014年10~12月期の売り上げ高:ガンホー(パズドラ)約400億円、ミクシー(モンスト)約300億円)

無料体験版ダウンロードゲームも、無料オンラインゲームも、たくさん無料配信しておいて、たった1つでいいからヒットして人気が出たら、その会社は必ずもうかる、という仕組みに気づいてほしいですね(ちなみに、録画予約もできてしまう深夜アニメも、よく似た仕組みです)。

G.「小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)」を、指導者と子ども全員で斉読する(指導者が1文読んだら、子どもたちもその1文を読む、そのくり返しを1条から10条までします)。
子どもたちが、ゲーム機のインターネット機能について、安全で安心してマナーを守って使えるようになり、ネット・トラブルに巻き込まれないように、正しい理解を深めるため(いずれスマホを使うようになる時の基本線)の「ネット・リテラシー教育」45分のゲスト・ティーチャー授業をした最後に、子どもたちへ、以下の【小学生:ゲーム機10ヵ条の憲法】(案)を提案しました。すでに公開している【小学生3DS:親子18の約束】(2015年1月修正案)より、ゲーム機特有の専門用語をできるだけ減らした文言にしてあります。

「小学生:ゲーム機10ヵ条の憲法(案)」

(1)説明書を家の人といっしょに読みなおし、ルールを決める。(自分を危険から守るため=自分が被害者にも、加害者にもならないために)

(2)長時間、使いすぎないように気をつける。(目も、心も、頭も、体も大切にしてほしいから)

(3)これって本当に大丈夫かなと疑うことを忘れないようにする。(子どものふりをして、だまそうとする大人がねらっているかもしれないから)

(4)困ったり心配な時は、すぐ大人(家の人・学校)に相談する。(だまっていたら、心配が大きくなるから)

(5)おかしい、やばい、と思ったら、家の人に画面を見てもらう。(ほっておくと、心配が大きくなるから)

(6)メール・メッセージなどの書きこみに、自分が言われたらイヤなことは書かない。(ネットで書きこみをしたら、二度と消せないから)

(7)ゲーム機でつながった相手に、自分や家族のこと(個人情報)を教えない。(ネットに出た情報・写真は、二度と消せないから)

(8)知らない人とは、ゲーム機からネットでつながって遊ばないし、決して出会わない。(もしも、子どもになりすました不審者ならば危険だから)

(9)家の人にないしょで、ネットショップから、ゲームソフトやアイテムを買わない。(お金の使いすぎが、やめられなくなるから) 

(10)3DSを使う場合、「暗証番号」「秘密の質問」を家の人にも教える。(家で正直に話すことは、自分を守ることになる。忘れたと言って、かくしていると、あぶない時に自分を守れないから)

この(案)は押しつけるものではなく、各ご家庭で話し合うための「たたき台」の材料ですので、親子で相談・納得・合意できる「わが家独自のルール」をつくってもらえれば、と思います。なお、感想を書いてもらう時間を確保するには、クイズの数を5問ぐらいに精選する必要があります(私は10問も出したので、感想を書いてもらう時間はつくれませんでした・・私の反省です)。クイズの例は、一番下の参照ページにも3つ載せてあります。

解説(以下は、保護者向けなので、授業では扱いません)

ということで、保護者のみなさんにも、この(案)のプリントを配りました。例えば3DSを買ってもらった数年前に、設定を自分でしたお子さんが、(10)を本当に忘れてしまった場合、「フィルタリング」や「保護者による使用制限」が設定できないので、次のやり方があります(ここは保護者向けです)。

お子さんが3DS購入時にID登録した際、子ども自ら「暗証番号」を入力している場合、親が「保護者による使用制限」を設定する手順を説明します。お子さんと相談・納得・合意した上で、「HOMEメニュー」→「本体設定」→「保護者による利用制限」→「変更する」→「暗証番号」(お子さんが設定した番号)を入力することで「制限項目の選択」「暗証番号の変更」ができるはずです。お子さんが「暗証番号」を忘れていても、お子さんが設定した「秘密の質問」に正答できたら、「保護者による利用制限」はできます。ただ、「暗証番号」か「秘密の質問」を覚えているお子さんが入力すれば「保護者による利用制限」解除もできてしまうので、お子さんが知らない新たな「暗証番号」「秘密の質問」に変更する必要があるわけです。

次に、お子さんが「暗証番号」も「秘密の質問」も忘れていた場合、お子さんと相談・納得・合意した上で、「HOMEメニュー」→「本体設定」→「保護者による利用制限」→「暗証番号を忘れた方はこちら」で「忘れた」をチェックすると→「お問い合わせ番号8桁~10桁」が画面上に出ます。その番号をメモして、ニンテンドーテクニカルサポートセンターに電話で伝えると→「マスターキー5桁」を教えてもらえます。その「マスターキー5桁」をメモします。先ほどの「お問い合わせ番号8桁~10桁」画面右下の「OK」をチェックして「マスターキー5桁」を入力すれば、「制限項目の変更」も「暗証番号の変更」もできるはずです。しかし、手順に困ったら、ニンテンドーテクニカルサポートセンター(祝日・定休日以外)のオペレーターに電話で教えてもらいながら、3DS を操作して入力していくのが確実です。ただし、問い合わせで電話する人が多く、つながりにくい状態が続くことを覚悟しておきましょう。受付開始の午前10時がつながりやすいかも・・。なお、お子さんが知らない、新たに変更した「暗証番号」「秘密の質問」は、自分が忘れないようにメモしておくことが重要だと、つけ加えておきます。(以上は、あくまでも保護者向けです)

まとめ

以下の☆は、学年だより等で、保護者への啓発にも活用してみたいところですが、校内の先生方とよく相談してから取扱いを決めましょう(担任1人だけで判断しないほうが失敗しません)。

3DSのアカウントネットワークIDとパスワード)とは、日常生活で例えると

銀行の預金通帳口座番号とキャッシュカード暗証番号)みたいに大事だから、

親友にも教えてはいけません。それよりも、小学生は、保護者に3DSの「IDとパスワード」を管理してもらいましょう。子どもが自分で「IDとパスワード」を管理するのではなく、保護者に管理してもらうのがよいと思います。

18才未満の「フィルタリング」義務づけを守り、「保護者による使用制限」は、親子で相談しながら、自分の「ネットリテラシー」を高めるにつれて、徐々に解除していくのが望ましいでしょう。それを話し合える親子でいてほしいと願います(いずれ、スマホを安全に安心して使えるためにも。もちろん、大事なことは、パソコン、タブレット端末、音楽プレーヤーも同じです)。

2014秋までのニンテンドー3DS取扱説明書の、50ページには、子どもを有害なHPから守る「フィルタリングサービスによるアクセス制限」が書いてあり、58ページには、「保護者による使用制限」10項目(Miiverseにも追加され11項目=「ペアレンタルコントロール」とも言う)が書いてある(Newニンテンドー3DSにも書いてあるはず)→どちらも、もう一度、家の人といっしょに読み直しましょう(親子がいっしょに読む時間のある「休日」が望ましいでしょう)。

ただし、「自動配信」は「保護者による使用制限」ではないので、「設定」→「インターネット設定」→「いつの間に通信」→「ソフトの自動受信」→「停止」にチェックを入れることで、「プレゼント」と称して配信されるものを防ぐことも、自律心(自分を適切にコントロールする力)を身につけるために大切なので、親子で話し合いましょう。

以上、子どもからインターネットを遠ざけるだけでは、子どもは無防備のままでモラルもマナーも身につかないので、子どもにインターネットへの理解を深めてもらい、インターネットと賢くつき合うための、1つの参観授業例の紹介でした。近頃は、いろいろな会社(ゲーム、音楽、電子書籍、LINEなどなど)のプリペイドカードが、コンビニだけでなく、食品スーパーでも売っています。学年・クラスの実態に合わせて応用しながら、ご活用いただければ、と思います。

中高生が身につけてほしいスマホLINE「マナー=モラル」10項目

LINEとは、友人等との「何気ない日常会話」の延長線にありますから、それなりのマナーを守ることが、そのまま自分を守ることになります。また、暗黙のルールを知っておくと、LINEが楽しいツール(道具)になり、ルールを何も知らないと、ストレッサー(ストレスの原因)のツールになるぐらいの違いが出てきます。次の10項目がすべてではありませんが、「最低限のルールでありマナー=モラル」だと思うので、LINEをしている中高生のみなさんも、見守る保護者の方々も、指導する先生方も参考にしていただければ幸いです。

1つめは、LINEは「会話に近い短文のやりとり」ですから、メールのように長い文を送受信しないため、ある意味では「お手軽」です。ということは、休み時間に友だちと「しゃべっている感覚」みたいになります。ですが、相手は「目の前にいない」のですから、目の前にいない「相手の気持ち」を「思いやることを忘れない」ようにしましょう。便利(LINEみたいな使い勝手)になればなるだけ、落とし穴(人間関係をこわすリスク)の数も増えますから(主語を省略すると、誤解されやすい)。
2つめは、目の前にいない相手は今、何か用事をしているかも知れません。そんな場合、LINEで「時間つぶしの相手をさせられる」のは、誰だってイヤなものです。ですから、ダラダラと「長時間し続けない」ほうが、お互いにとってよい関係でいられるのではないでしょうか。LINEのために仲が悪くなるケースは少なくないですよ。
3つめは、「未読」と「既読」に「こだわらない」ことは大事なポイントになります。ということは、大切な話や急いでいる話なら、LINEより違う手段(特に大事な話は、電話でも誤解が伝わるLINEなら、なおさら。必ず出会って話すこと)を使うべきです。相手は忙しいかも知れないので、たとえ「未読」でも、相手に「既読」を「せかさない」ことです。すぐに返信がある・・なんて勝手に期待しちゃうと、自分自身の心が落ち着きません。せっかくのコミュニケーション・ツールが、ストレッサーになっちゃいます。
4つめは、「既読」なのに返事が来ない時は、「あなたのメッセージはちゃんと読んだからね」というサインだと受けとめておくのがよいでしょう。「既読」の相手に、しつこく「返信を要求」しないことです。要求されると、相手が困る場合(すぐには返信できない状況)もあると思いましょう。相手もイライラしちゃって、お互いに気まずくなることだってありますよ。
5つめは、グループトークをする時は、グループ「全員が楽しめる(会話に入れる)トーク」を心がけましょう。一部のメンバーだけで盛り上がる内容なら、全員ではトークを楽しめないので、別のトークルームに移動してするべきです。せっかくのグループが、くずれる「きっかけ」をつくった張本人になりたくないですよね。
6つめは、グループトークをしているのに、個人的なトークをしないこともエチケットです。「1対1のトークをしたい」なら、「複数人トーク」(トークの画面から、画面右上のボタンでメンバーを選択)に切り替えればいいでしょう。グループトーク中に1対1トークをしていると、グループのみんなが、しらけてしまいます。
7つめは、友人に「グループ参加を強制しない」ようにしましょう。あなたのことが嫌いという理由ではなくて、たくさんの人からのメッセージが来るのを、しんどいと感じる人(苦手な人)もいるからです。LINEが「楽しみ」から「義務」になってしまうことで、「LINE疲れ」になっている人も少なくありませんよ。
8つめは、トーク内容を、グループ以外の人に見せたり、話したりするのは、マナー違反です。トーク内容(誰がこう言っていた)をばらすのは、あなた自身が、みんなからの「信用を失ってしまう行為」だと自覚しましょう。
9つめは、スタンプは「ごく親しい友人同士で使うアイテム」だと思いましょう。「喜怒哀楽の感情表現を超簡単に伝えるアイテム」だからです。スタンプは自分の考えや気持ちを誤解されないよう「ていねいに説明するためのアイテム」ではないんだ!と意識しましょう。つまり、誰に対してもスタンプを安易に使うと、誤解されてトラブルの原因になりやすいと言いかえることもできます。また、スタンプの「連打」は、相手の迷惑になると覚えておいてください。金銭的にもプリペイドカードで「有料スタンプ」を買うのは、「ほどほど」にしたいものです。
10個めは、LINEを使って、仲間はずれをしたり、イジメをしたり、絶対にしないことです。短文やスタンプばかりで「やりとり」する習慣をつけるのは、人づきあい(理解し合うこと)を学ぶ中高生には危険すぎます。人にイヤなことをしたら、必ず自分もされますよ。いつか必ず誰かにばらされるからです。仲違いしちゃった友人があなたの名前をばらすのは止められないのです。それは、一度送信した内容は、自分で「消すことができない」からでもあります。
LINE以外・・匿名で書き込みやコメントをしているつもりでも、むしろ、誰が書き込みをしたのかなんて、プロには必ずばれてしまいます。過去に書き込みなどで身に覚えのある若者は、就活で企業側がプロに調査依頼して発覚し「ジ・エンド」かも・・という時代です。

以上、学生たちに教えてもらった10項目でした。他にも、マナーはあると思います。それよりも、中高生のみなさんが、LINE以上に大事にしてほしいのは、「目の前にいる人と人とのコミュニケーション」でしょうか。「これ、どうするの?」「ここ、どう読むの?」「わからないから教えて」「いいよ」「ありがとう」「ごめんね」「気にしないで」「大丈夫」などの会話(最初のひと声)に、エイヤー!と勇気を出してチャレンジしてみましょう。そうして、相手に命令するのでもなく、相手に合わせるのでもなく、対等に聴き合い、伝え合える友人と出会うことによって、周囲の人との間に感じる「見えない壁」も徐々に消えていくと思います。そうすると、これが「人づきあい」なんや!と安心できる時がきますよ。同時に、自分自身の内側にも、人との柔軟な「距離感をつかむ力」や「つながり力」がUPしてくることでしょう。
スマホの所持率(2014年)は、リクルート進学総研やデジタルアーツなど大手企業の調査によると、中学生で50%を越え、高校生で80%を越えたと言われています。小学生で30%台とも言われています。こうなると2015年になった今日、上記10項目(スマホLINEのネット・リテラシー教育)については、小学校高学年でも指導しておく必要がある時代に突入したのでしょうか。三分の二の小学生はスマホを所持していないことを考えますと、迷うところですので、各小学校でご検討ください。中学高校では要指導事項だと思います。現実には「スマホ・デビュー」=「LINE・デビュー」になるでしょうから、親子で話し合える関係をこわさないことが、学校での指導が生かされる土台になるんだと、同時進行で保護者のみなさんにも啓発していきたいものです。子どもをゲーム機のネット機能やLINEに「無防備」のまま、スマホに出会わせたくないからです。

子どもの「ネット・トラブル」を防ぐ【ネット・リテラシー教育】は、親子の絆を結び直す「きっかけづくり」【小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)】指導案+スマホLINEのマナー

http://shiga-takaboo-kosodatesien.blog.eonet.jp/skillup/papamamaikuji-z-pta.html

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