「教材」の検索結果
-
ヘルバルトの教育観について(教職教養)~西洋の教育学シリーズ~①
【1 はじめに】 「教授のない教育などというものを認めないし、また逆に教育しないいかなる教授も認めない」という言葉をご存知でしょうか。この言葉は19世紀のドイツで教育学者として名を残したヘルバルト(Johann Friedrich Herbart, 1776-1841)の著者... -
褒め言葉一覧50音~子どものやる気と意欲を伸ばす褒め方~
子どもを褒め、フォローするシンプルな声かけを、あ~んで始まる50音順にまとめてみました。 伝わるポイントは、その場で、シンプルに、力強く! 声のトーンや表情、ジェスチャーも重要な要素です。 また、クラス全体を褒めると同時に、子どもを名指しして... -
生徒と共に社会問題と向き合う~第59回読売教育賞最優秀賞受賞「社会問題と葛藤する―知的障害者のきょうだい―」楊田龍明先生の実践
【1 はじめに】 本記事は、第59回読売教育賞 社会科部門で最優秀賞を受賞した「社会問題と葛藤する—知的障害者のきょうだい—」を実践した楊田龍明先生へのインタビューをまとめたものです。生徒たちと共に、知的障害者についてとことん考える授業をしたい... -
教育法規一覧② 教員採用試験(教職教養)を受ける方へ!「子どもの権利条約」「学校図書館法」など、子ども・学習に関する法律
はじめに 教員採用試験の教育法規は、「教育基本法」や「学校教育法」など、教職教養の中でもお堅いイメージですが、法律は先生や学校、子どもたちを守る大切なものです。 本記事では、特に子どもや学習に関する法律を紹介します。法律の内容だけでなく、... -
教師の心得25 ~職員として、社会人として
【職員として、社会人として】 教師として働いてゆく上で、直接子供に対する仕事と同じぐらいに、「学校の職員」としての仕事があります。授業と学級経営さえやっていればまあOKという時代はもう遠い昔の話で、教師に求められる能力は多岐にわたっていま... -
弱者視点に立った教育
【弱者とは】 ・ 学校で何かをすれば、何かを言えば、たいていの場合それで利益を得る者と不利益を被る者が現れます。利益(プラス)と不利益(マイナス)を両極とすれば、その間に様々なレベルの「利益」と「不利益」があるのでしょう。例えば、「大きな利... -
校長先生、職員室が学級崩壊状態です! ~職員室の学級崩壊チェックシート付
【校長先生(教頭先生)、職員室が学級崩壊状態です!?】 その昔、校長は「あがり」のポストであり、庭いじりでもしていれば退職までの日々を安穏として過ごすことができていた時代もありました。ところが年々様々な教育に関する問題・課題が重みを増して... -
誰にでも、簡単にでき、効果のある教育実践 ~教師の資質や負担に依存しない「点数を稼げる実践」を
【教師の資質】 一口に「教師の資質」と言っても、授業運営能力・学級経営能力・危機管理能力・発案能力・後方支援能力・体力・事務能力・・・・等々、様々な方面に関する資質があると思います。生活科の指導は抜群だけれど、体育の指導はボロボロ・・・と... -
未来の学びのかたちとICT〜社会とともに変わりゆく学びと先生の役割〜(「未来の先生展」中村孝一さん、後藤正樹さん、松田孝さん)
【1 はじめに】 本記事は、2017年8月26、27日に開催された「未来の先生展」での、学習支援サイトを運営するNPO法人eboard代表理事の中村孝一さん、授業支援システムの開発を手がける株式会社コードタクト代表取締役の後藤正樹さん、情報端末を積極的に活... -
「学校の多忙化」の改善(業務改善)1 ~「残業の見える化」から始める
【進む多忙化】 平成元年、「このところ異常に忙しくなってきている」と先輩教師がこぼしていたのを覚えています。以降、30年近くの時を経て、当時とは比べ物にならないほど学校の多忙化は進んでいます。児童生徒への対応も、保護者への対応も、年々難しく...