給食委員会での活動例

60
目次

毎日の事だから

給食指導は毎日の事で、子供たちがきちんと給食の時間を過ごせるようにするには、担任の根気強い指導が必要です。ところが、この根気強さにも限界があり、子供たちがいい加減になってくることは、よくある状況です。これを押しとどめるために、給食委員会が自治的活動の中で活躍してくれると助かります。

  • エプロンチェック・・・・・エプロンの忘れものはないか、正しく着ることができているかをチェック。
  • 栄養に関する紙芝居・・・・・低学年に向けて、バランスの良い食事について紙芝居を用意してお話をしに行きます。
  • 残飯調べ・・・・・クラスごとの残飯の重さをはかって毎日記録します。
  • 残飯の少ないクラスの表彰・・・・・全校集会で残飯の少ないクラスを表彰します。
  • 配膳の手伝い・・・・・低学年の学級に給食委員を派遣して、配膳の手伝いをさせます。手伝いを終えた後、給食時間中はいっしょに給食を食べ、みんなの前に出て、配膳の仕方、片づけ方のアドバイスを話します。
  • 配膳の待ち時間を楽しく・・・・・低学年が配膳を待っている時間を利用して、本を読んであげたり、紙芝居をしてあげたりします。図書委員会等とのコラボレーションでもいいでしょう。空き教室やフリースペースがあれば、そこで展開するのもよいかもしれません。
  • 食器の返し方の悪いクラスをチェック・・・・・ただ、チェックするだけではなく、たとえば写真や図で「これは×これは◎」という説明書を用意しておいて、できていないクラスの黒板に張りに行くというのもいいでしょう。学校ごとや年度ごとに決まりごとが変わるようなこともあって、教師も分かっていないことがあります。写真や図があるとありがたいです。
  • 牛乳パックのたたみ方をチェック・・・・・低学年は牛乳パックを上手にたためないので、チェックをしてあげるといいですね。たたみ方をを教えながら、一緒に手伝ってあげるのもいいかもしれません。
  • 献立の説明の放送・・・・・献立の中の1品をお昼の放送などで説明します。「パンの原料は・・・」「牛乳は牛のお乳ですが、しぼりたてのものを飲むとほとんどの人がおなかをこわします」など、トリビアもまぜながら。
  • ポスター作り・・・・・ありふれていますが、、、
  • コンポストでで残飯を肥料にする・・・・・栽培委員会等とコラボレーションするのもいいかもしれません。

ビデオを作成する

下のように、ビデオを作って、下の学年にルールやマナーについて情報を発信するのもいいかもしれません。「配膳の仕方」「エプロンのたたみ方」「残飯について」「偏食について」「ごみの捨て方について」など、何本かを作っておけば、給食の時間にそれを見ながら学習させるのもいいと思います。(これについては、教師でしっかりしたものを作ってしまってもいいかもしれません。)


牛乳パックをきれいにたたんでリサイクル【動画】【教材】

      ・・・・・・その他、面白い活動がありましたら、ぜひ、お教えください。

      よかったらシェアしてね!
      • URLをコピーしました!
      • URLをコピーしました!

      この記事を書いた人

      コメント

      コメント一覧 (1件)

      • 私は給食委員会、委員長なので、役に立ちました!ありがとうございますm(_ _)m

      Saki−5_3 へ返信する コメントをキャンセル

      CAPTCHA


      目次