「水のすがた・・・水の三態変化」(はなまるサポート)

1 概要

この記事は(株)教育同人社の「はなまるサポート」の学習指導のポイント一覧より転載しています。

この実践の続きはこちらのURLよりご覧いただけます。

http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2013/2/3/3.php

2 学習指導のポイント「水のすがた・・・水の三態変化」(A区分 粒子)

(1)端的な事象提示を

 
水は気体になると空気と一緒で目に見えない」ということを実感させるのがポイントです。ほとんどの児童が水が沸騰したとき出る白い湯気や風呂から立ち上る湯気を水蒸気と思っています。

気体は見えない、だから水の気体である水蒸気も見えない」ということを実感させることがねらいです。

そこで、水を温めたときの変化をじっくり観察させます。まずは湯気とやかんの口の所との間の空間を、見つけさせましょう。後ろに黒のラシャ紙などを置くと分かりやすいです。空間ができていることが分かります。

なお、うまく見えた状況を写真や動画に撮って、提示してあげるのも良いでしょう。

(2)おさえる知識

水は、沸騰すると水蒸気という気体になる。
・・・沸騰するときの温度、沸騰の状態、水蒸気は目に見えない、湯気は水の小さな粒、ビーカーの水を沸騰させたとき出てくる泡の正体は?(空気から水蒸気へ)

※水蒸気の温度測定にはこのスグレモノ(放射温度計)を使うと効果的です。

・水の温度を下げて、0度になると氷になる。
・水が氷になると体積が増える。(水の特徴)
水が凍る事象もぜひ目の前で観察させてあげましょう。感動するはずです。

3 実践者紹介

太田 由紀夫 (初等教育研究所)

元東京都小学校理科教育研究会副会長、現全国構造学習研究会常任講師。
小学校のときから理科大好き人間。部活は中高大と生物部で蝶を追いかけていました。それがきっかけで山登りも好きになりました。
理科教育の楽しさを子供たちや先生方に知ってもらいたくて、この仕事をさせていただいています。また、地域のボランティアとして鮎も遡上するきれいに復活した多摩川で地域の方々と共に「多摩川で泳ぐ会・探鳥会」を続け、子供たちに自然の中で遊ぶ楽しさを味わわせています。

4 サービス紹介

同社の「はなまるサポート」は、若い先生のための授業ヒント集として、毎月の学習指導ポイントを細かく解説したり、不明点や疑問点などに関する無料相談を受け付けたりしています。
http://www.djn.co.jp/support/

5 編集後記

水の三態変化の様子を実際に観察しながら学習を進めていくことが理解を深める上で大切だといえるでしょう。(編集・文責:EDUPEDIA編集部 佐藤あかり)

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