電気ペンで絵を描こう ~とうきょうりかだいすきラボ①~

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目次

1 はじめに

この記事は、学校法人東京理科大学の「とうきょうりかだいすきラボ」のサイトより、許可を頂き転載しております。
 とうきょうりかだいすきラボhttp://www.tus.ac.jp/daisukilabo/index.html

2 とうきょうりかだいすきラボ

とうきょうりかだいすきラボとは

学校法人東京理科大学で開催しているさまざまな科学啓発イベントの内容を広く知ってもらいたい、そして未来の科学者に科学や技術の楽しみを知ってもらいたいという思いから、開設されました。
サイト内では、小学校低学年の児童など誰もが再現できるように、様々な実験を動画でわかりやすく紹介しています。

とうきょうりかだいすきラボ概要

科学実験には「なぜ?」「どうして?」と自分からすすんで考えるきっかけがたくさんあります。理科がちょっとニガテという人でもやってみたくなる実験がきっと見つかります。実験のようすをムービーで見ることもできるから、夏休みの自由研究にぴったりです。 (とうきょうりかだいすきラボ サイトより引用)

3 実践内容

電気ペンで絵を描こう

(とうきょうりかだいすきラボより)

用意するもの

アルミホイル、割りばし、テープ、ターメリック(市販のもの)、アルコール20ml、導線、食塩、キッチンペーパー、単三電池4本、電池ボックス

実験方法

  • 割りばしにアルミホイルをまく
  • アルミホイルがずれないようにテープを貼る
  • コップにターメリックを4振り入れる

※ターメリックを目にいれないように注意すること

  • ターメリックをアルコールで溶かす
  • 溶液に食塩を入れて飽和させる
  • かき混ぜ溶かす
  • 電池ボックスに電池を入れ、導線をつなぐ。導線のもう片方は、アルミホイルと電気ペンにつなぐ。

 ※アルミホイルに小さな電流が流れているので注意すること

  • キッチンペーパーをターメリックの溶液に浸し、軽く絞る
  • キッチンペーパーを広げ、アルミホイルの上に置く
  • 絵を描く

解説

電気の力で食塩水がアルカリ性の水溶液になります。ターメリックに含まれる黄色の色素(クルクミン)はアルカリ性になると赤く変色するため、このような実験結果になりました。

4 編集後記

「電気ペンで絵を描こう」は、動画で実験の流れをとてもわかりやすく紹介しております。
用意するものも簡単に準備できるので、授業や夏休みの自由研究に実践してみてほしいです。
この実験をきっかけに、多くの児童が理科に興味をもってくれればなと思います。
また、サイトには他の楽しい実験もたくさん掲載されているので、参考にしてください。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 彌重ゆか)

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