目次
1 はじめに
この記事は、学校法人東京理科大学の「とうきょうりかだいすきラボ」のサイトより、許可を頂き転載しております。
とうきょうりかだいすきラボhttp://www.tus.ac.jp/daisukilabo/index.html
2 とうきょうりかだいすきラボ
とうきょうりかだいすきラボとは
学校法人東京理科大学で開催しているさまざまな科学啓発イベントの内容を広く知ってもらいたい、そして未来の科学者に科学や技術の楽しみを知ってもらいたいという思いから、開設されました。
サイト内では、小学校低学年の児童など誰もが再現できるように、様々な実験を動画でわかりやすく紹介しています。
とうきょうりかだいすきラボ概要
科学実験には「なぜ?」「どうして?」と自分からすすんで考えるきっかけがたくさんあります。理科がちょっとニガテという人でもやってみたくなる実験がきっと見つかります。実験のようすをムービーで見ることもできるから、夏休みの自由研究にぴったりです。
(とうきょうりかだいすきラボ サイトより引用)
3 実践内容
片栗粉でダイラタンシーを作ろう
(とうきょうりかだいすきラボより)
用意するもの
- 片栗粉
- 水
- 食紅
- チャック袋
実験方法
- 食紅を水に入れ、よくかき混ぜる。
- 片栗粉をチャック袋に入れる。
- 食紅を入れた水をチャック袋に入れ、片栗粉と混ぜる。
これで完成!
チャック袋の中の液体はドロドロだが、素早くつかむと液体の中に硬い何かを感じることができる。
解説
片栗粉と水では反応は起きません。片栗粉は水の中で漂っている状態です。急激な力が加わると、片栗粉の粉の隙間に水が閉じ込められて片栗粉が水のように流れなくなり、硬くなります。それが、硬い何かと思わせる部分です。
このような現象をダイラタンシー現象 と呼びます。
※小さなお子様は、大人の方と一緒に実験してください。
4 編集後記
キッチンにあるもので手軽に出来てしまう実験です。動画を見る限りではその変化を感じることは難しいかもしれません。しかし、実際に自分の手でやってみると、動画からは分からなかった変化を実感できるのではないかと思います。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 大力栞南)
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