電気の利用5〜電気を使う量をコントロールしよう〜(シリウス)

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目次

1 はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
http://homepage1.nifty.com/moritake/

2 実践内容

電気は、人が適切に制御して利用する必要がある。ゲームを取り入れながら、電気のコントロールについて体感した。

ぴったり10秒ゲームをしよう

やり方
1. コンデンサーに電気を貯める。
2. 回路に豆電球を組み込む。
3. 豆電球が点灯する時間を計る。
4. 一番10秒に近い人が勝ち。
5. 時間や回路に組み込むもの(モーター、電子ブザー)を変える。

これまでの学習から、消費する電気の大小がおよそわかるので、ハンドルを回す回数(蓄電する量)を加減しながら、ゲームを楽しむことができた。

3 プロフィール

静岡県教育サークル シリウス
1984年創立。
「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。
最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。

4 書籍のご紹介

「教室掲示 レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)

「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)

「係活動システム&アイデア事典」(2015/2/27発売)

「学級開きルール&アイデア事典」(2015/3/12発売)

5 編集後記

今回の実践は先生が手取り足取り教えるのではなく、子どもたちにゲームを通して理解を深めてもらうというものでした。覚えた知識を実際に回路を組み立てながらアウトプットすることで、より知識の定着をはかることができるのではないでしょうか。ぜひお試しください。

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 内藤かおり)

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