iPadで星空の観察(シリウス)

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目次

1 はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
シリウスHP

2 内容実践

日時 7月17日(木)20:00
 天候 晴れ 雲量5程度 (雲量10がベタ曇り)
 場所 東海大学水族館大駐車場トイレ付近(街灯が点灯しない)
 目的 夏の大三角、星の色の違い

(1)明るく見える星を探そう。見える星はありまか。    目視:ベガ、火星、土星、アルクツゥルス

(2)七夕の星を探そう。夏の大三角と呼びます。      目視:ベガ、アルタイル、デネブ 

(3)星の色を確認しよう。      
   目視:白…ベガ、スピカ  赤…火星  黄…土星
        オレンジ…アルクツゥルス
   お話:赤&青 …アルビレオ

(4)星座のお話    
  ・実はラブラブの織姫と彦星…人の寿命にすると1秒に3回会っている
  ・てんびん座 …アストライアの善悪の天秤、
  ・うしかい座 …アストラが地球を支えている

(5)ipad「星座表」で確認
  ・各班1台のipadで、星座を確認する

南の空が大きく開けていて、ある程度暗いので条件がよかったです。ipad「星座表」を実践してみましたが、大変有効でした。話を聞いた直後に、星の位置や名前を ipad で確認できるので、学んだ知識がしっかりと定着される印象を得ました。

3 考察

・東海大学水族館大駐車場は、市街地としては条件がよい
  ・雲量が多く、さそり座が見えず残念。さそり座もよく見える場所。
  ・ipad「星座表」は、とてもよかった。星の位置をipadで確認できた。

4 星座表

https://itunes.apple.com/jp/app/xing-zuo-biao/id345542655?mt=8
http://app-liv.jp/345542655/

5 特徴

  • ビジュアルが美しい
  • アプリを起動させて夜空にかざすだけの簡単操作!
  • ナビゲーション機能によって、見えている星や星座の名前がわかる

6 書籍のご紹介

「教室掲示 レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)

「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)

「係活動システム&アイデア事典」(2015/2/27発売)

「学級開きルール&アイデア事典」(2015/3/12発売)

7 プロフィール

静岡県教育サークル シリウス
1984年創立。

「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。

最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。

「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。

8 編集後記

夏休みに星座観察をし、自由研究にもできます。この星座観察には、ipadを用います。ipadの操作方法も体験することもできます。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 白川 真帆)

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