漢字フラッシュカード【教材】

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作成者: splhcb さん

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簡単

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 エクセルで光村図書小学校全学年の漢字フラッシュカードを作ってみました。まだマクロを組み込んでいろいろな機能をつけたものにはなっておらず、ただ新出漢字がどんどん出てくるだけの単純なものです。エンターキーまたは下矢印キーを押すと文字を拡大した字が下図のように次々に出てきます。

 展開が速いですし、コンピュータで作ってあるので、少々の手間をかければ色々な工夫ができます。このフラッシュカードも漢字テスト同様教師も子供もしんどくないというのが特徴です。負担は小さく、成果は大きくです。

ルーラーや枠線は、エクセルの「表示」→「表示/非表示」を触ると変えることができます。また、表示の大きさを変えて、モニターの画面いっぱいに表示すように調節することもできます。

 このファイル↓をダウンロードしてください。

【教材】漢字フラッシュカード 1-6.zip
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こちらのファイル↓は1~6年生分まとめて、マクロを利用したものです。少しだけ難しいですが、慣れるとこちらの方が使い勝手が良いかもしれません。
【教材】漢字フラッシュカード マクロ版.xlsm

授業で

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 教室にコンピュータがあるなら、授業の中でトピック的に組み込んで使うことができます。40人近い学級でもテンポよく順番に読ませていけば、全員をあてるのに5分もかかりません。

 順番を決めておいて、いちいち指名せずにあてるといいと思います。

1.正解できなかった子どもは立たせる。

2.2人連続で正解ができなかったらクラス全員に聞く。(待っている児童にも緊張感が保てます)

3.それでも正解が出なかったら、教師が正解を言い復唱させる。

4.立たせた子どもには、全員があたってからもう一度今まで出した問題をチャンスを与えるようする。(立っている間に覚えようと、緊張感が生まれます)
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個別指導で

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 授業中に活用するのも手ですが、クラスによっては児童の力に差があるため、全員が面白く感じるのが難しい場合があります。2年生の漢字を読むことができない子どもにとっては、4年生の漢字を出題しても参加ができなくなってしまいます。そこで、学力不振の子供には個別指導でその子供のレベルにあったものから挑戦させます。

1.漢字テストの出来具合、忘れ物のペナルティー等の理由をつけて、数名の子供を残す。(教師の時間的余裕を考えて)

2.コンピュータの周りを取り囲むようにして並ばせる。

3.様々なやり方があると考えられます。私は2つパターンでやっています。

パターン1

 来た子供から並ばせて、5個(場合によって個数は変える。)連続でいえたら帰る。言えなかったらもう一度。最後に並ぶ。

パターン2

 5人ほどを並ばせて、順番に言わせる(授業バージョンと一緒)。胸の前にグーを出させて、言えたら1本ずつ指を開かせる。パーになったら帰る。(グーは片手=5でも、両手=10でもOK)
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個別指導の成果

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 一斉指導でなかなかケアを仕切れない子供を個別指導するのは、時間的に厳しいものがあります。授業中にさんざんいやな思いをしているのだから、放課後は会議ばかりで時間がないし、休み時間ぐらいは思い切り運動場で遊ばせてあげたいし。

 しかし、フラッシュカードはけっこういけます。ひとつは、時間がなくても上記「パターン1」であれば、すぐに終わらせることができます。残す子供の人数を調整して、無理なくやりましょう。

 もう一つは、子供を教師の間近に呼んであげることによって、子供に安心感を持たせ、集中力を高めるといった効果が現れます。楽しく、親密な指導ができます。

 例えば、「笑顔」という漢字がわからないときはにっこり笑ってヒントを出してあげたり、「暴力」ならたたく真似をしてあげたり、「分かる」なら「こんな字も分からないの?!」とわざと驚いてみたり。最初の内は半分ジェスチャーゲームになってもいいと思います。教師がやっているとまわりに他の子どもたちも集まってきて、ジェスチャーゲーム大会になって盛り上がることもあります。

 コンピュータを教育に利用するというと、機械的で冷たいといった印象をもたれる方は多いですが、それはやり方次第、機械を使う人の気持ち次第です。子供と触れ合う機械(機会)と考えて、PC版フラッシュカードをご活用ください。
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発展的に

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 新出漢字のみではなく、新出漢字を既出漢字と組み合わせて単語を作ってフラッシューカードにして、発展的な学習にも生かせるようにこれからバージョンアップしていきたいと思っています。今のレベルでは基本的な漢字の読みができていない学力不振の児童が対象になっていますが、授業のシステムはレベルの高い児童にも対応していく必要があります。エクセルで簡単に作っていますので、どんどん改造していってください。
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県名や写真を組み込んで漢字以外にも

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 フラッシュカードは新出漢字以外でも、いろいろな教材に活用できます。県名や県庁所在地を組み込んでいますので、参考にしてください。社会科の歴史の事柄を表した言葉や難しい言葉も今後のバージョンアップで取り組みたいと思っています。写真や図を取り入れるのも面白いと思います。
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学校の実情に合わせて

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 フラッシュカードは、TOSSの人たちも積極的に作成・活用されています。インターネットエクスプローラ等のブラウザで見ることができるよう、Macromedia Flashで作成したものも多数出ています。

 他のフラッシュカードやフラッシュカードの作成方法については、TOSSのホームページをご覧下さい。キーワード検索で「フラッシュカード」と入力すると、色々出てきます。

 Flasで作っても、エクセルで作っても、データベースソフトで作ってもいいのですが、用途やその学校のPC及びPCソフトの整備状況に合わせて作成するのが肝心です。児童機にエクセルが入っている小学校は少ないかもしれませんが、教師がエクセルの入ったノートパソコンを持ち込むことができるのであれば、1台でも役に立ちます。

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