小学2年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

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目次

すらすらと読めるように

小学校1年生の新出漢字がすべて入った文章を作ってみました。これがすらすらと読めるようになれば、力がついてきたという事になりますね。段落番号を打っていますので、段落ごとにテストをして、合格をあげるのもいいかもしれません。漢字の習得が遅れている子どもや帰国子女、外国籍で漢字を習得できていない子どもに有効だと思います。

シリーズとして、アップしています。他学年の文章もよろしければお使いください。

小学1年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

小学2年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

小学3年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

小学4年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

小学5年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

小学6年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】

1~6年までの【教材】はここ↓↓↓からzipファイルで一括ダウンロードできます。中身は下記の文章のワード版で、ルビ付きのファイルも含まれています。

新出漢字の読みが全部入った文章2023

漢字については、

少ない時間で適格な補習を~「補習」落ちこぼしをどうするか(2)

漢字学習~小学校で落ちこぼさないように!

等で詳しくまとめていますので是非ご覧ください。

クラスの子ども全員にこれを全部読ませる必要は全くありません。そんなことをやり始めると、たいへんな作業になってしまいます。漢字の書き取りをチェックして、どうしてもできない子どもにまず読みをさせるという場合に活用するといいと思います。

どうせ読ませるなら、もう少し高尚で格調の高い文章を書きたかったのですが、2年生の漢字全部を入れて美しい文章を書くことはけっこう難しかったです。写真やイラストなどを添えてプリントアウトし、読ませてあげて下さい。読み変えの漢字もありますので、是非どなたか、これとはまた違った内容のものを作って下さると有難いです。

水族館だいすき

①ぼくの家ぞくは東京の西の方にある○○市という所に住んでいます。1年に1回はかならず動物(どうぶつ)園と水族館(すいぞくかん)に家ぞくで行っています。毎週でも行きたいくらいです。お父さんもお母さんも、生きものが大すきです。弟はジンベエザメ、ぼくはライオンがだいすきです。

②夏休みに朝7時15分の電車にのって、水族館に行きました。水族館は少し遠いので早おきして行きます。弟は電車の中でねていました。

③一年前にくらべて、新しい魚が増えていました。大きい水そうには大きいジンベエザメがいました。その横(よこ)で国語でならったスイミーみたいに小さい魚がむれになっておよいでいました。じっさいの海では、何万びきのむれになっておよいでいるそうです。姉は図工の時間に海の生きものの絵を書くそうなので、画用紙にジンベエザメのスケッチをしていました。

④日曜日だったので人が多く、歩いていると3人の知り合いに会いました。ぼくと同じ組の友だちの妹がお店の前で、大声で人形を買ってほしいとないていました。この水族館でしか売っていないキャラクターだそうです。親の手を引っぱって道のまん中にすわりこんでしまいました。

⑤くらいところで生活している魚は、戸がしまってあるくらいへやでかわれていました。自分で弱い光を出している魚もいるそうです。中に入ると、たてものの内がわはほとんど電気がついておらず、くらくしていました。黒くて長細い魚が水そうのそこで、じっとしていました。

⑥海の生きものだけではなく、池や川に住んでいる魚もいました。

⑦ぼくが一ばん心にのこったのは、アシカショーです。太い体で、むずかしいわざを見せてくれました。3びきが台の上にのって、同じポーズで止まった時には大きなはくしゅがおこりました。トレーナーのお兄さんに頭をなぜてもらったり、肉をもらったりしてよろこんでいました。お兄さんが先生になって、教室でアシカに算数や理科を教えていたのが、おもしろかったです。2たす3にちゃんと答えられていたのが、すごいと思います。100点をもらってよろこんでいたけど、数字が読めるのかなあ?

⑧お昼ごはんは水族館の中にある公園で食べました。お母さんが作ってくれたおべんとうも、つめたい麦茶もおいしかったです。明るく晴れた空の高いところに、大きな雲がうかんでいました。

⑨弟は元気がなくてお米を半分のこしてしまいました。

⑩帰りには、水族館のきねん切手をかってもらいました。それで弟もきげんを直しました。

動物園だいすき

⑪今年は冬休みに動物園に行きました。お父さんは会社を休んで来てくれました。冬の動物たちを見るのもおもしろいです。

⑫電車をおりて角をまがるとすぐに門が見えます。入場門を通って中に入ると、一直線に走ってライオンの所へ行きました。ライオンが強そうな顔をして、岩の上でほえていました。でも、本当は「北風がふく、こんなにさむい国いやだ」と思っているかもしれません。ふる里がなつかしいだろうな。おりの外に出て、広い野原で走り回りたいと思っているでしょう。トラは丸くなって地めんにうずくまり、じっとしていました。黄色と黒の毛がわをきているからだいじょうぶかな。近くによると、大きな声でほえました。インドのむかし話で大きくておそろしいトラを弓矢や刀でたおし、谷ぞこにおとしたというのを思い出し、すごいと思いました。

⑬ペンギンや白クマは、今のきせつはうれしいだろうな。この前の水曜日には雪がふったから、よろこんでいたと思います。

⑭鳥のコーナーの方に行くと、歌うように鳥たちが鳴いていました。羽の色がきれいな鳥や、数が少なくなってぜつめつしそうな鳥もいました。

⑮考えてみると、動物園には牛や馬がいないです。犬やネコもいないなあ。

⑯「動物たちは、どうやってつかまえたんだろうか」とも思いました。キリンは首が長いので、南の国から船でつれてくるのもたいへんだったのではないかな。

⑰帰りには、古いお寺によりました。おさいせんばこに自分のお金を入れました。お母さんが手を合わせていたので、ぼくもまねをしました。

⑱家に着いた時にはもう夜の9時になっていて、空には星がいっぱいでした。来年もまた来ると思うので、楽しみです。

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