1 はじめに
こちらの記事は、静岡県で30年間教員をなさっている柴田克美先生がホームページに掲載されているさまざまな教育実践法の中の一つを紹介しています。
http://pinokio.blog.jp/
2 学級にあると便利な物や掲示6つ
◆学級にあると便利な物を紹介します。
①日直の仕事
日直当番の仕事です。裏返すと・・・
②ノートの使い方
「掲示」しないと定着しません。
だから必ず「掲示」します。
③掃除のやり方
お掃除のやり方をここまで細かくしておくと子ども達が何をやるのかわかります。
④メッセージ
メッセージをキャラクターに言わせます。
メッセージはリングノート(小スケッチブック)です。
⑤配布物
この箱に入れておけば誰でも分けていいので自然に分けられている。
⑥磁石(名前磁石など)
黒板の下に名前磁石、そのほかの磁石。
黒板は広々と使いたいですね。
3 講師プロフィール
柴田克美(本名)
静岡県藤枝市生まれ。明治大学卒業後公立小学校教諭として33年勤め現在に至る。
その間、学研の「学習」「イマジン学園」連載、明治図書各雑誌の執筆、静岡出版文化会の「夏休みの友」など数々の著作がある。
「知的興奮・算数ドリル」(明治図書)はアドベンチャー算数として好評を博した。
近年は大手「アマゾン」の電子本サイトにてペンネーム剣崎克彦の名で「究極のダイエット」「雨ニ負ケ剣崎克彦詩集」「脳を鍛えて120歳」など多彩な分野へも執筆活動を続けている。
幼児教育の重要性を唱え、自分の息子は東大へ入学させている。現在、認知症の予防をするため介護施設をめぐりお年寄りに学ぶことの楽しさを届けている。静岡市在住。
近著
「教室掲示レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)
「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)
「係活動&アイデア事典(仮称)」「学級開き&アイデア事典(仮称)」(いずれも明治図書2015/2、発売予定)
4 編集後記
教室のさまざまな工夫をまとめた記事です。授業や生活指導だけでなく、掲示物などの教室環境を整えることも子どもたちの学習意欲を高める効果があるではないかと思います。その時々に口頭で伝える時も重要ですが、掲示物や何を目的にしているか書いて、ものを用意した方が子どもたちにより伝わりやすい場合もあるのだと思います。教室環境を整えたり、業務を効率化したい先生方の参考になれば幸いです。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 宇野 元気)
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