ICT機器を活用した音楽の授業2

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Tablet(タブレット)も活用した実践

ICT機器を活用した音楽の授業もご参照ください。

今回は,その実践にTablet(タブレット)も活用した実践を紹介します。

楽譜に書きこんでいろいろ指導したい時があると思いますが,
個人レッスンの形式であれば,その受講者の楽譜に直接指示が出来るけど,
集団を相手にした授業で,しかも小学生の場合,
あいまいな指示だと,子どもたちが理解できない場面も多々あろうかと思います。
どこにメモしていいか分からなかったり,違う場所にメモしてたり・・・

そこで,楽譜を映し出すのにプラスして,
プロジェクターに映し出された楽譜に,指示内容を書き込むことが出来れば,
子どもたちが同じ楽譜を持っていれば,子どもたちも
教師が示した場所と同じような場所に,同じようにメモできます。

指示内容が正しく伝わって,子どもたちがそれを表現できて,
その楽曲を,よりいい形で仕上げたことに対する達成感を味わうことが出来れば,
次の学習に対しても意欲的に取り組むのではないかと思います。

今は,卒業式の歌などの練習を進めていますが,
楽譜に,表現の仕方に付いて子どもたちと話し合ったことを,
リアルタイムでどんどんタブレットで書き込み,
映し出された楽譜の画面に書き込み内容が表示され,子どもたちもそれを記録し,
それを生かして子どもたちも歌声に磨きをかけています。
日々の成長も実感でき,卒業式でかっこよく歌う姿を見るのが楽しみです。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 素晴らしいご実践だと思います。
    追試をやってみたいので、ぜひ使いの機器やアプリについて
    教えて下さい。

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