わたしのせいちょう~わたしが赤ちゃんのころを紹介しよう

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ねらい

自分の赤ちゃんの頃の様子について,家族に聞いたり,調べてきたものをまとめ,それをもと自分の赤ちゃんの頃を紹介する。

目次

1 展開

  • いろんなことを聞いてきたよ

調べてきたことを紹介しよう

  • 浅間山で名前を付けてもらったよ
  • お食初の食器をもってきたよ
  • ぼくの産声のテープを持ってきたよ
  • お母さんが初めて話しかけてくれた言葉 
  • 母親に聞いてきたこと,家から持ってきた資料を生き生きと紹介する子供であって欲しい
  • どんなことを調べてきたらよいのか,優れたものをいくつか紹介する。

赤ちゃんの頃の「わたしのきろく」をつくろう 

  • かみしばい 
  • 赤ちゃん新聞
  • 9切の画用紙を配布し,自分が作りたい形式で自由にまとめさせる。
  • 家から持ってきた資料なども,コピ−等をして「わたしのきろく」の中に収めさせる

小さいころも調べたいな 

考察

第8時は,第7時で家の人に尋ねてきたことをもとに,赤ちゃん時代の「わたしのきろく」を作った。児童たちは家の人から,自分の赤ちゃん時代についていろいろなことを聞き出してきた。中には,名前を付けたときの審鑑書,お食初の食器,自分の産声のテ−プなどをもち込む子供も現れた。また写真,母子手帳,血液型の鑑定書などは多くの子供が教室に持ち込んでいる。

授業ではまず初めに,どんなことを家で調べてきたか発表させた。子供たちは自分だけでなく,友達の赤ちゃん時代についても興味をもち,友達がどんな赤ちゃんだったかを聞いていた。次に,「赤ちゃんのころの,わたしのきろくを,まとめよう」と呼びかけ,9切の画用紙を配布した。紹介をする形式は,紙しばい・本・赤ちゃん新聞・クイズなどどんな形式でも自由にした。自分がやってみたい形式や,一番得意な形式でまとめればよいので,子供はとてもまとめがしやすかったようである。まとめをしていく中で,資料を貼ったりしていくことを大いに勧めた。直接貼ることのできないものはコピーをした。最終的にできた作品は,本19人,紙しばい4人,新聞7人,クイズ2人,写真集3人だった。

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