目次
1 テーマ
電子黒板をどのタイミングでどのように活用するか
導入
フライドチキンの映像を見て、動物の骨には肉が付いていることを確認する。
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ヒトの全身の骨の画像に肉を書き込んでいく。
展開
腕を曲げたり伸ばしたりしたときの筋肉の様子を予想する。
様子を調べる。(観察する)
結果からわかったことを交流し合う。(交流)
まとめ
腕を曲げ伸ばしすると、筋肉が縮み、緩むことをまとめる。
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ICT活用への児童生徒の反応等
- 実物のフライドチキンをみて、学習への興味・関心が高まった。
- デジタル教科書のヒトの全身の骨(がいこつ)の画像に筋肉が付いているところに予想して書き込みをさせていくことは大変盛り上がった。
- デジタルコンテンツの映像を視聴しているときに、自分の体で確かめる児童がたくさんいた。映像で見たことをイメージし自分で確認することができていた。
ICT活用効果
この学習は「緩む」と「縮む」という言葉を定着させるのが難しいが、最後に児童何人かにデジタル教科書に書き込みを確認をさせることで定着が深まった。
実際の評価テストでも正答率が高かった。
実践の手ごたえ
- 観察記録したワークシートを比較検討する際、電子黒板に大きく提示することでその違いがはっきりとした。記入されている言葉に着目して話し合いがすすんだ。電子黒板で共有するのは映像だけでなく言語も含まれていることを再認識した。
- NHKのデジタル教材の映像は大変鮮明で、実際の体では目に見えない部分もアニメーションので見ることができ、仕組みの理解につながった。
・デジタル教科書は児童の手元と同じものが電子黒板にうつる。デジタル教科書のよさは「拡大をしても比較的鮮明に映ること」「準備の必要がない」などがあるが、実物との共用で効果が出るのはいうまでもない。
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コメント
コメント一覧 (1件)
(Twitterからのご意見の一部です。)
・画像で見せるのは、その後の活動で確認や検証したことを他者に伝えるときです。
・画面で映す効果的な物は、実物を教室内に持ち出しにくく、見えにくいとされるマクロ的・ミクロ的視野の必要な物を映し出すことが効果的です。