言語活動と伝え合う力

明日は,市内の小学校に講師として校内研修に参加させていただきます。授業参観と,その後の事後研での助言という形です。

市内の研修会に参加させていただくのは,これが2回目,そして2校目です。印象として,少ない感じです。

隣市では,その半分に参加させていただいていることを考えると,市内にいるのに…と,思ってしまいます。これもやはり,灯台下暗しでしょうか。

明日の,校内研では,6年生の先生が授業を公開されます。まだ,若い先生です。今から楽しみです。

私の講師としての準備は,指導案を読ませていただくのと,資料を用意することです。

指導案は,かなり練られている感じです。

ただ,指導案の難しさは,授業のイメージをどのように授業者自身が持てるかということと,参観者がどのように持てるかという,2側面があるということです。

私の用意した資料は,「言語活動」についてと,「単元づくり・授業づくり」についての2つです。

前者は,これまで実践で明らかにしてきたことと,最近気になっていることの2つをまとめました。実践で明らかにしてきたことは,言語活動を単元の出口に明確化することで,子どもたちの学習意欲が高まるということです。

この言語活動を,パフォーマンスと呼んでいますが,これを単元の出口に設定し,単元の核として位置づけることで,子どもたちの学習意欲が高くなります。これは,目的がはっきりしているからです。何をするために読解するかということが,子どもたちに明確に示されるからです。

最近気のなっていることは,このような単元の出口を言語活動例で行い,それで習得と活用の両方をできると考えたり,読解と表現を関連付けたりできると思ったりしていることです。その結果,活用重視,表現重視となっていることです。

しかし,きちんとした読解がないとよりよい表現活動は期待できません。また,活用・表現重視では,国語科でこれまで大切にしてきた読解活動がおろそかになってしまいます。

これらの問題を解決する考え方が「過程としての言語活動」「結果としての言語活動」です。つまり,読解活動においても言語活動が行われているという考え方です。そして,それらの集大成として結果としての言語活動があるのです。

このことについて,明日は,具体的な例を示しながらお話ししたいと思っています。

次に,「単元づくり・授業づくり」についてです。これは,より具体的な,単元構想や授業づくりの技術についてお話しようと考えています。つまり,それぞれの技術のコツやポイントです。

校内研修に参加させていただくのは,私の経験上の知見をお伝えするだけでなく,その会に参加させていただくことで,さまざまな刺激をいただくことができます。その刺激をもとに,新たなひらめきや気づきをすることができ,私にとっても大変勉強になります。

明日が楽しみです。

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服部英雄

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