can のアクティビティ
自分ができることを I can 〜. の形で発表させる。英文を言った後、本当にそれができることをその場で証明させる。これは特に盛り上がるアクティビティである。
例文
以下の2つのカテゴリーのどちらかを選んで発表する。
○習い事・趣味・スポーツ
証明の仕方→過去にもらった賞状・メダルなどを見せる。または素振りなど、動作を少しその場でやってみせる。
I can play baseball.
(私は野球ができます。)
と言った後、過去の野球大会でもらった賞状・メダルなどを見せる。またはその場でバッティングの素振りなどをしてみせる。
※他の例として、
can do karate (空手ができる)
can dance(ダンスができる)
can play the piano(ピアノが弾ける) など
○特技
証明の仕方→その場で実際に少しやってみせる。教室の黒板などを使ってもよい。絵などは家で描いてきてもよい。
I can say a tongue twister.
(私は早口言葉ができます。)
と言った後、実際に早口言葉を1つその場で披露する。
※他の例として、
can write bara((漢字で)薔薇と書ける)
can sing ~ (~を歌える)
can do magic(手品ができる)
can say all the stations of Yamanote Line(山手線の全駅を言うことができる)
can draw Pokémon (ポケモンを描ける)など
※英作文が苦手な生徒に対しては、do(する)を使って、以下のような簡単な文でもよしとする。
I can do Y字バランス.
I can do 一発ギャグ.
I can do モノマネ of クレヨンしんちゃん.
実際に皆の前でやってみせなければならないので、生徒たちは本気で英文を考える。そのようにして作った英文は一生忘れない。
記事執筆者のプロフィール
栁 俊孝(やなぎ としたか)
大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)卒業
横浜市公立中学校勤務 ※掲載当時のプロフィール
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