読むこと(説明文)の指導(はなまるサポート )

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作成者: EDUPEDIA編集部 (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

この実践は(株)教育同人社の許可を得て、「はなまるサポート」の学習指導ポイント一覧より転載しています。 実践の続き(無料)は以下のURLからご覧ください。
http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2012/7/1/1.php

2 学習指導要領

平成23年度版の学習指導要領では、小学校国語「読むこと」の特に「説明的な文章の解釈に関する指導事項」として各学年で以下のように述べられています。

低学年:時間的な順序や事柄の順序などを考えながら、内容の大体をつかむ。
中学年:目的に応じて、中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係との関係を考え、文章を読む。
高学年:目的に応じて文章の内容を的確に押さえて要旨をとらえたり、事実と感想、意見などとの関係を押さえ、自分の考えを明確にしながら読んだりする。

説明文の学習では「何がどのように書かれているか」を読み取ることが出来る力を育みます。そのためには、語彙力・読解方法(指示語、接続語、段落理解、段落要約の方法など)などといった基礎的能力を身につけ、その力を説明文の読みに生かす指導を行うことが大切です。今回は特に中学年の説明文の学習で生かすことのできる指導方法について紹介します。

3 説明文指導のポイント

低学年における説明文の指導ポイントと、中学年における指導ポイントを比較できる図が以下です。


低学年では「問いと答えの関係を把握すること」「基本的な言語事項の習得」「文末表現に注意して読むこと」が大切です。そこから中学年ではさらに発展させ、答えが問いの先に来ていることを知り、問いから答えに至るまでの過程でなにがどのように書かれているかを、低学年では「問いと答えの関係を把握すること」「基本的な言語事項の習得」「文末表現に注意して読むこと」が大切です。そこから中学年ではさらに発展させ、答えが問いの先に来ていることを知り、問いから答えに至るまでの過程でなにがどのように書かれているかを、段落相互の関係や意見と事実の関係から考えさせることが大切になります。その際には「なにが書かれているか」「何のために書かれているか」「分かったことはなにか」「どうなったか」などといったことに着目させることが大切になってきます。

4 実践例

5 段落要約指導の手順

基礎的技能のひとつである「段落の要点をまとめる」指導方法例を紹介します。

  1. 形式段落にあらかじめ番号をふらせておき、それぞれいくつの文で構成されているか確認する。
  2. 「文の役割」「結論が述べられている文」「形式段落内の、主語と述語が述べられている文」に着目し、段落の中心となる文を見つける。
  3. 主語、述語、キーワードを押さえた短い文にまとめる。

6 実践者紹介

初等教育研究所 福本 菊江 
「美しい日本語を話す日本人の育成」を目指して、国語教育に携わってきた。「授業は教師の命である」の信念のもと、理論と実践の統一を目指している。東京都小学校国語研究会や全国小学校国語研究会で、全国の先生方と継続的に研究を続けている。音声言語の指導の重要性を強調している。現在は、初等教育研究所で国語科の担当である。

7 サービス紹介

教育同人社の「はなまるサポート」では、若い先生のための授業ヒント集として、毎月の学習指導ポイントを細かく解説をしています。また、不明点や疑問点などを無料で相談できます。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 佐藤あかり)

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